飯名京美
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感謝感謝!! (12月31日)

いよいよ今年の最終日、大晦日です。
ここ数日なんやかやと忙しく背中や目に疲れがたまりきっております。ま、大掃除さえなければこんな事には…そうなのよ…。普段からキレイキレイにしてる方ならさほど苦労はしないんでしょうねェ〜。

こんなこと書いて、誤解されると困るが、決して家がピカピカになったわけではない!やり残した箇所がたくさんあるのだ!(威張ってどーする!)2階は手つかずだし、洗面所も中途半端。自慢できるのは台所とお風呂だけさ……。まさか、お客さんを風呂に直行させるわけにもいかないし、台所でお酒を勧める訳にも……。つまり、これだけ頑張ってやっと通常レベルの下の方、中の下なのだ。あ〜、掃除好きに生まれたかった。

大晦日のいいところは、今年のことは水に流して、来年新たな目標に向かって頑張ろうって、正々堂々と言えることだ。と言う訳で、お掃除、来年からちゃんとする!よしっ!これで大丈夫だっ!(おいっ!)来年の今頃は、ピカピカのお家に満足してるに違いない。

だーっはっはっは!!!!

1年間彩墨堂をご愛顧下さってありがとうございました。
1年間で多くの方と知り合い充実した時間を過ごすことができました。
心より感謝申し上げます。
また来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年は4日くらいから営業します。

この辺のいい加減さ、なんとかならんかね?
では、よいお年をお迎え下さいませ。


家族模様  (12月15日)

学校で描いた息子の絵が入選し今日、表彰式に行って来た。
先週連絡を受けてからさて、何を着せようかと考えていた。おおげさに考える方じゃないが、正装などあるバズもなく、ブレザーもない。カーディガンもセーターもない。しかし、ジャージとユニク○のフリースは豊富にある。まさか、式典にジャージってのもなぁ・・・。

結局、ボタンダウンとセーター、(女将のもの・・・サイズ一緒でよかった)ズボンは・・・・・普段はいてるなかで一番きれいなもの。なんとか小綺麗にまとまった。フ…いいトコのご子息に見えるじゃないか…などと親バカぶりを発揮しつつ出発した。

駐車場に着くと同じ目的の親子連れがあちこちにいた。
まてよっ!!!ちょっと!!!!聞いてないよっ!!!!!!!!
スーツ姿のお父様、お母様、それに『白鳥 麗子』ってよばれそうなお嬢様らしき方々ばかりじゃないか……。
上品じゃないか……。セーターぐらいで上流を気取ってた自分が情けない。
It’s  フォーマル!!!

肩を落として駐車場から会場に向かうと、いろんな方向からいろんな親子が集結中。完全上品親子。にわか上品親子。あたふた親子。(←うち・・・)入り口の大看板のところでお決まりの記念撮影に興じておられた。うちはそっと通り過ぎた。
なぜって?
お腹すいてたの……。
セブンで買ったおにぎりをどこで食べようか必死に探してたの…。うちにとっちゃ、食べることの方が大問題!どんな時でも最重要課題なのだ。なんとか公園のベンチに落ち着き、セブンに感謝しながらお腹を満たした。ちなみに、カニご飯おにぎりでしたわ…。

時間が迫り会場のホールへ向かった。

主催者の挨拶で知ったが、総応募約12万点、他に類を見ないそうだ。『皆さんは宝くじに当たるよりすごいんですよ』とおっしゃってたが、ビンボな親は『そっちの方がいいじゃん!!』と独り言。

延々と賞状を受け取る子供らを見て、息子の時だけ写真を撮って、無事終了〜〜!!でした。

で、親子観察結果発表〜〜!!!

フォーマル系親子・・・・・・6割
小綺麗普段着系・・・・・・・2割
完全普段着系・・・・・・・・・1割
少数派・・・・・・・・・・・・・・・1割
ちなみにジャージ2名。
Tシャツ親2名(女将ダンナ含)。

なんだかなぁ・・・・・。いいじゃん!もっとカジュアルで!と思ったけど、式典に望む姿勢っちゅーのを教えるのも大事なんだよなぁ・・・などと、マクドナ○ドのポテトを食べながら(また食ってるよ…この親子は…)家路を急ぐのであった。

入選作品は後ほどアップします。


お絵かき  (10月24日)

年に一度くらいのことだが、お絵かきの神様がやってきて『絵を描かんかいっ!!』って言われる。するとその間、他のことがいろいろできない。きちんとできるのは、絵の道具の後片づけだけかもしれない。絵の具や筆は大事にしてるのだ。(単に高価だというビンボ思考のせいか…)

というわけで、絵の神様のおかげで『念(ねん)』という日本画を仕上げることができました。制作日数約1週間・・・。1日のほとんどを費やして一気に描きました。ついさっき完成したばかりだけど、やっぱりできあがるとうれしいッス!!特に今回は描く前のイメージどおりにできたから、かなり喜んでおります。えへらへらぁ〜。

『念(ねん)』をご覧になりたい方はこちらへどうぞ・・・。

まだ気持ちが描き足りないと言ってるので、ドンドン描くのだっ!こんなあたしでも、やる時はやるのだっ!

台 風  (10月4日)

先日、戦後最大級と言われる台風が来た。天気予報に耳を傾け、準備をし台風の到着を待っていた。

その時、M美時代の事が頭をよぎった。あれはあたしが、19か20歳の頃(大昔)、『果てしなく巨大な台風が来るから学生はとっとと帰れ!』とお達しがあり、すでにストップしている路線もあるため、友達2人が、うちに泊まることになった。

まず、校舎を出た瞬間、傘がなくなった。取っ手しか残ってなかった。風にあおられながら、進んで行くと同じクラスの男子がいた。彼は自動車部だった。今思うと、自動車部ってどんな活動してたのか、かなり不思議でうさんくさいが、彼はなんと!車通学だったのである。
すると・・・、風にあおられ、ずぶぬれになっている迷える子羊3人娘を気の毒に思ったのか、『アパートまで送ってやるよ』って……。迷える子羊達は、迷うことなく車に乗り、あたしのアパートに向かった。M美大から車で10分ほどである。

もうその頃は、道路は冠水し、風も横殴りで、ワイパーなんて役に立たない状態だった。どうにかこうにかアパート横の空き地に到着。迷える子羊達は満面の笑顔で彼に御礼を言い、車のドアを開けた。
その時・・・・・
ガコンッ!!!
今まで聞いた事のない音がしたかと思ったら、車のドアが消えていた。強風で吹き飛ばされたのだ。車内は怖ろしいほどの風通しである。迷える子羊達は一瞬にして青ざめ神にすがりたくなった。『ああ〜、ビンボなあたし達に、修理費は…』 しかし、神は見捨てなかったのだ。なんと彼は吹き飛ばされたドアを拾い、強風渦巻く後部座席に放り投げ、『大丈夫だよ。自分で直せるから』と淡々と笑って話すのだった。そして、雨と風でぐしゃぐしゃになった車内に颯爽ともぐり込み、府中街道に消えていった。よろよろの車には後光が差していた。

ビバ!自動車部!!!あの日のことは忘れない……。

以上、ホントにあった話でした。え?この間の台風?うちは庭の木製フェンス(ラティスとかいう)が半壊・・・。これから自力で直さねば…(T_T)

あっ、そうそう…台風一過って小さい頃は、誰もが『台風一家』って勘違いしてたでしょ?父が豪風を巻き起こし、母がとめどなく雨を降らせ、長男が樹木をなぎ倒し、長女が河川を氾濫させるって……
そう思ってたのあたしだけじゃないよね?


コンサート  (9月2日)

8月の終わりにコンサートに出かけた。大好きな『B'z』のライブである。
同行したのは、友人Y(同級生・女・陽気)。二人でいろいろ出かける機会が多いのだが、二人に共通して言えることは
なんでも相手任せである!
先を見通した行動が取れない!

以上、2点である。
つまり、何かトラブルが起こるのだ。行き当たりばったりで行動するのだから当たり前のことなのだが、仕方ないのである。


その日は、新横浜プリンスHに予約していた。まず、たどり着けるか・・・?から旅は始まる。しかも車で動く事が多いので、二人とも電車が苦手なのだ。しかし、この日は乗り換えも完璧で実にあっさりとホテルに着いた。
こんなこと初めてではないだろうか・・・。ホテルの部屋は34階で横浜市街はもちろんその周辺まで見渡せる。
最高のロケーションである。「ここで夜景を見ながら……」って、互いを見ながら「相手が違ったら…」と、ため息をつきつつ、とりあえずビールを飲んだ。

そして、いよいよ出発である!気合いを入れて部屋を出たものの、「あっ!!!」・・・さっそくである・・・。部屋にチケットを忘れたのだ。こんな事は日常茶飯事!!笑って済ますのだ!ダーッハッハッハ!!

エレベーターで下におりホテルの玄関でもめた。友人Yと女将の考えてた道順が全く違うのだ。
Y「絶対こっちだよ!ネットで調べたもん」と、珍しく自信満々なので信用し、歩き始めたがあまりに暑いので引き返してタクシーに…。ところがである・・・。タクシーの進んだ方向はYが主張した方向と反対だったのである。
そらみたことか!!だ。あのまま、奴を信用して歩いていったら、いったいどこにたどり着いたのだろう…。タクシーの中で確信したことはたとえ親友といえど信用しちゃいけない…。自分の身は自分で守らなければ…。

タクシーのおかげでなんとか会場に到着し、ライブグッズでも見ようか、ということになった。しかーーしっ!ここではじめてお金がないことに気がついた。ホテルの金庫にお財布を入れYは1000円、女将は2000円だけ持って、のこのこやってきたのだ。タクシー代を差し引いて、二人で約2000円の所持金である。Tシャツ1枚買うこともできないのだ。
Y「ああ〜、私の知り合いも来るって言ってたから、どこかにいないかなぁ〜〜」と言った瞬間、その人が、座ってるのを発見!恥を忍んで10000円借りた直後、Yはおのれの運の強さを自慢するのだった。

〜〜〜ライブ中は…そりゃあもう・・・〜〜〜

ライブ後、またまた難関が待っていた。今度は帰り道がわからない。人の流れに混じって進みつつ駅近くになってやっとホテルを発見。建物本体を目指して歩くなんて高層ホテルじゃなきゃできないことだ。帰り道の心配がなくなったところで、遅い夕飯をとろうと居酒屋へ行ったがここでも例の10000円に助けてもらった。Yの友人さまさまである。

とまあ、アホアホ二人旅は「このまま帰りたくないなぁ〜〜」とエンドレスでつぶやくなか、横浜の夜景とともに更けていくのであった。

海物語  (8月11日)

今日、家族で海に行って来た。主人と子どもはサーフィンに夢中なので、あたしは読書しながらぼーっとして過ごす。なぜ、海で遊ばないかって???海が恐いのだ!!!!!

昔、水泳部だった。何年前か数えはじめると腹が立ってくるが、中学3年間、水泳部だった。大きな声で自慢するが、大会の度に県中学の記録を更新するほどの、オリンピックをマジで目指すほどの選手だった。
しかーーーし!海が恐いのだ!!!!!
それは・・・・・。海辺で育ち、海が遊び場だったため、小さい頃から海の怖さをたたき込まれた上に、怪しいモノや、見てはいけないモノまで…(この件についての質問は却下します)トラウマなのか・・・ヒザより深いところにどうしても行けないのだ。

今日も、読書しながらのんびり過ごしていた。ところが・・・・・。早朝、5:30起きの影響か、気がつくとサマーベッドの上で爆睡していた。「あれ〜、寝ちゃった・・・いい夢・・・」なんて…しあわせを噛みしめていたのに・・・。それは、じわじわと迫ってきていたのだ!

帰り支度をし、着替えるときに「ありゃ?なんかひりひりする・・・」ふと足を見ると・・・真っ赤ではないか!!!
子「母さん、背中もすんげーぞー!」真夏の太陽、紫外線を甘く見ていた…。
あれから数時間、足の色は「ゆでだこ色」背中は見えないがおそらくもっとすごいに違いない・・・・・。とりあえず、薬用ローションはべたべたつけたが、洋服が触るだけでも痛いのだ。軽い火傷なんだろうな・・・。異様に寒気もするし・・・。

さあ、困った!明日から、しばらくジーパンがはけないのだ!スカートは何着か持っているけど・・・数年前、あたしのスカート姿を見て子どもが泣いた・・・・・・。「一緒に出かけたくないっ!」って・・・。ま、見慣れないから無理もないが明日から当分スカート生活だわ。さ、ご近所さん!珍しいモノが見られるわよっ!

時計  (7月9日)

最近の時計は、デジタルが多い。腕時計も掛け時計も数字表示で実にきっぱりしている。ほれほれ!電車発車まであと3分15秒だよ!あれー、時報から8秒遅れてる・・・など、おおまかなアタシにとって、ありがた迷惑なデジタルの数字である。

アタシの大まかさは、周囲の人なら誰でも知っている。まず、車の時計・・・デジタルであるにもかかわらず、ちょうど20分進んでいる。どうして進むかわからないけど、おもしろいからそのままにしてある。正確な時間は引き算をすればわかるのだ。

腕時計は4つ持っている。全て電池が切れている。携帯で時間がわかるからそれでいいのだ。
うちの中には7個の時計がある。もちろん正確な時計などひとつもない。(いばってどーする!!)最も重要と思われるリビングの時計は、1つが10分進み、もう1つは5分進んでいる。家族はすっかり慣れているのでそれぞれ引き算しながら行動している。あわただしい朝はTVに時間が出るから大助かりだ!!ありがとう!!!めざましTVさん!!


常々時計はアナログに限る!と思っているが、ふとデジタル時計を見た時に、そそられる数字に出会うと、とたんに嬉しくなってしまう。自分の誕生日だったり、順並びの数字だったり、ゾロ目だったり・・・特にゾロ目を目撃すると、いても立ってもいられなくなるのだ。何かいいことありそうな気がしてくるのだ。

昨日の夕方、ホームセンターの帰りに「5:55」を目撃した。なぜか「よっしゃー!!」と小さく叫び幸福感に浸りながら、ふと頭をよぎったことは「666」じゃなくてよかった・・・。あるはずのない時間だし、悪魔が出てきそうだし・・・・(オーメン)もし、見ちゃったらやだなあ〜などと、馬鹿げたことを考えながら運転していた。でも、ちょっと待てよ!それが「777」だったら・・・・?ギャンブラー最強の数字じゃないか!あるはずのない「7:77」・・・そんなの見たら、一生、最高のギャンブル運が約束されるのではないか?

フッフッフ…、バカにしながら読んでる皆さん!うちの車の時計は、あっチュー間に20分も進む時計である。訓練次第では夢じゃない・・・。いつか・・・この目で・・・「777」!!!!

打倒!ベッカム! (6月26日)

あの日(6/24)夫は舞い上がっていた。やっと、新品の自転車専用スパイクを履ける日がきたのだ。勤務先まで片道約20q。ガソリン代節約と筋肉維持のため、晴れの日は自転車で通勤している。このところ雨続きで自転車に触れられず、多少気分が滅入っていたのかもしれない。

そして、運命の6/24である。久々の自転車、新しいスパイクではりきって出かけていった。アタシは朝の家事を済ませボーーとしていた。携帯にメールが入った。車にひかれて骨折したとある。ビックリした!!!すぐに携帯に電話を入れて状況を聞いた。

新スパイクの調子があまりにいいので、普段は通らない道を疾走し、わざわざ遠回りして走ったという。ところが・・・。ある信号で止まろうとした時、スパイクのカカトがひっかっかって、ペダルから足がはずれなくなったらしい。無理な力で外そうとした瞬間カカトが滑り、倒れそうになったので右足で思いっきり踏ん張ったそうだ。その右足は車道へ・・・・。そして車がやってきて・・・・。タイヤが右足を通過した瞬間「終わった…」と、思ったらしい。ふくらはぎから足首にかけてタイヤの後がついていたという。運転されてた方に病院まで連れてって頂き、処置をして勤務先まで送ってもらったそうだ。くるぶし付近の骨折。全治3週間である。今は松葉杖で軽快に動き回っている。仕事も休まない。

ベッカムは1ヶ月足らずで現場復帰したが、どうやらベッカムを越えるつもりでいるらしい。『オレは2週間で復帰してみせる!打倒!!!ベッカムだぁ〜!!!』ベッカムを倒さなくていいから、むちゃせんでもらいたい。

ちなみに松葉杖に初めて触った息子は開口一番『骨折りてェーーー!!!』うらやましいんだろうか・・・・。その日の晩は、松葉杖を改造してBB弾を撃てるようにするにはどうしたらよいかとマジで考えてたようだ。スパイにでもなるつもりだろうか…。

ま、笑って話せる事故でよかった。倒れ方次第では・・・・。想像するのも怖ろしい。

○○バカ (6月20)

おそらくゴルフをなさる方の大半は、棒状のものや雑誌を丸めたものを持つと、例のスイングをしてるんじゃないだろうか。駅などで見かけるたびに「ここにはグリーンもボールもないぞ」と、心の中で少し小馬鹿にしていた。

ところがである。テニススクールに通い始めて1ヶ月。ふと気が付くと素振りをしているのだ。もちろん手には何も持っていない。運転中や洗面所の鏡の前で無意識にやっているのだ。なんてこった!!!!棒状のものを持っているゴルフバカの方が、高度なシミュレーションをしているではないか。テニスバカ危うし!!!である。

現在の我が家は夫・・・サーフィンバカ(海バカ)  息子・・・ハンドボールバカ  女将・・・テニスバカ・・・以上、3バカで構成されている。これだけ趣味が違うと休日は自分のやりたいことばかりを主張し、結局意見がまとまらず、てんでにダラダラ過ごすことになる。家庭内の○○バカは統一した方がいいようだ。

世間では○○バカ=専門家、熱狂愛好者と見られているが、皆さんはいかがだろうか?何かひとつバカ自慢できるものを隠し持っておられるのだろうか?あたしは○○バカが大好きである。周囲が何と言おうと曲がらない信念、感心のない人からは変わり者扱いされても動じない心、○○バカ道を突き進むために命をも投げ出す覚悟…。すばらしいではないか。

あたしのテニスバカなんてまだまだ初級の入り口だ。初級とはうまいものが目の前にあると、テニスのことなど忘れてしまう程度である。1級になるとうまいものにビールがついてくる。(なんのこっちゃ…)有段者は寝ても覚めてもオナラをしても、そのことだけを考えていられるらしい。(すごいと思うがあまりうらやましくないかも)

まあ、自分には1級くらいがいいようだ。明日も1級テニスバカを目指して無意識の素振りを繰り返そう。そして夕飯の時には、テニスのことなどすっかり忘れて楽しくおいしく食べまくるのだ。

○○バカ(初級)でよかった。毎日しあわせだもの。

ハッピーバースデー (5月18日)

今日は息子の誕生日だ。11才になった。あのようなてきとーな子育てで、こんなに大きくなって…と驚いている。冬から学習塾に通い出し、今日は大切な試験がある日だ。昨日、時間変更の連絡を受けたのだが…

やっちまったっ!!!!!!
開始時間を間違えて覚えていたのだ!気がついた時はすでに5分前。会場まで車で15分。間に合うはずがない。連絡を入れて車をとばした。原因はわかっている。時間変更の連絡直後、回転寿司でたらふく飲み食いしたのだ。脳の機能はたちまち「寿司」に支配されたのだ。こんな母親をもって気の毒である。塾通いさせてる他の母達は、天地がひっくり返っても間違えないであろう。

高速移動する車の中で息子も焦っていた。「また信号赤だよ。お母さん、前の車ミサイルで撃ってもいいか?のろいぞっ!!!バギューン!ダダダ…」どんな時でも、遊びは忘れない…。

ふと不思議になった…。
こんな状況の時、ちびまるこだったら「お母さんのバカバカバカ〜!なんで間違えるんだよー。しっかりしておくれよー。」と言うはずである。ところが一言も責めないのだ。これまで数々の失敗をしてきた母に愛想を尽かしてるのかもしれない。でも、「オレはなんで間違って覚えてたんだろう」と聞いた時には言葉が出なかった。こいつはもう、親を頼っていない…。大きな部分で自立したんだ。自分の責任で生きていこうとしてるんだ。これが11才という年齢なんだなあと実にしみじみと感じた誕生日である。

小さい頃から何でも自分でやりたがった子だがこれからはますます加速して大人になって行くんだろうな。母は、じっと見ていよう。普段はほったらかしで、お絵かきばっかしてて子育てらしい事なあんもしてやれないけど、もし、あなたに何かあったら、こんな命でよければあげます。それぐらいしかできないや。お誕生日、おめでとう!!


無料体験 (5月9日)

ついさっき、近所のテニススクールで無料体験してきた。きちんと教わったことはないが、球技は好きでいろいろな種目の経験は豊富だ。しかし、テキトーに遊んでたせいで、フォアハンドに癖があるらしい。パワーまかせだし…。

コーチ
するとコーチがやってきて理論的なことから丁寧に教えてくれた。何球か打ってみてもなかなか直せず、ありゃりゃ…と思っていたら、なんと、手を取って教えてくれたのだ!良いではないか!!若い男性から積極的に手を握られるのだ!そして彼は(コーチって言え!)背後に回ると私の両手をそれぞれつかみ、打ち始めから打ち終わりまでの軌道を「こんな感じですよ〜」って説明してくれたのだ!まさに「タイタニックポーズ」である!!ふっふっふ、これが醍醐味か…。

次にバックハンドの練習だ。これもわからないので最初から教えてもらおうと声を掛けた。「じゃ、2、3度打ってみて下さい」素直に2、3度打ち返す。ところがである。どうやら言葉のアドバイスだけで、いい感じになってしまったようだ。自分でも「うまいジャン!!」と思った。「女将さん!!いいじゃないですか!」そういうと向こうに行ってしまった。ちぇ、なんだよーー…。

もともと体を動かすのは好きだから、その後の練習やゲームは楽しく、今も爽快感のオーラが出ている。そして、純粋ににうまくなりたいと思った。帰りにフロントで正式に申し込んできた。なんだかはまりそうである。自主トレでもしようかと考えている。地獄のロードも視野に入っている。結局、あたしは単純なのだ。それを再認識した体験だった。

あっ、白いひらひらのスコート姿を期待してた?あたしがスコートはいたら軽犯罪だわ。禁固5年罰金127万だわさ…。


摩訶不思議世界 (4月28日)

昨日、世界劇というのを見てきた。友人がチケットが当たったからと誘ってくれた。歌舞伎とオペラとオーケストラと和太鼓…。そして4000人の大合唱。舞台と合唱の方達で武道館の半分が占められてていた。圧巻!市川団十郎、市川新之助、中村勘太郎テノールの錦織 健(以上知ってる人)らが繰り広げる摩訶不思議な空間だった。『竹取物語』をベースにした内容だったのでわかりやすくいろいろな要素が楽しめた。

なかでも「!!!!!」と感動したのは新之助(大納言)、勘太郎(姫)の動きである。筋力の強靱さを要求される動き、流れるような柔らかい動き、さすが!と片付けては失礼な気がした。指の先まで「気」が張りつめ一点の妥協もないような緊張感。歌舞伎のことなどなあんも知らなかったが感動してしまった。

どうしても歌舞伎を見たくなった。あたしは目が悪い方だが「新之助」の目鼻立ちが肉眼で見えた。かなり男前に違いない!!声も張りがあって美しかった。友人は「勘太郎」の女性らしい仕草に感動し、次はぜひ歌舞伎座へ…と誓い合ったのだ。

もひとつの衝撃はナマ叶姉妹である。きらびやかな装いで、オーラを噴出していた。1階アリーナ席の最前列に座ったが、武道館中の注目を集めていた。やはりお胸が印象的でピンクのドレスが高く高くそびえていた。ふと、側に行ってみたくなった。いったい、どんな臭いがするんだろう?気になって仕方がなかったが、あのような有名人に鼻を近づけてクンクンやるほど壊れちゃいないので、自席でおとなしくしていた。大人である。

おまけ
武道館近くの「武道具」屋さんで手裏剣発見!息子のおみやげにした。かなり気に入ってくれたはいいが、黒塗りで金属製の本格仕様の手裏剣を、奴は完全な凶器に改造してしまった。マスクを着用し、棒ヤスリでゴリゴリ削って、ホントに刺さってしまいそうな状態に仕上げた。おみやげ大失敗の巻だ。投げるの禁止令を発動したが主人が投げたくて我慢できないようである…。


きれいな文字〜健全な青少年達よ〜  (4月25日)

人から「字がきれい」と言われる。とっても嬉しい。しかし、そこには隠された秘密があるのだ。

中学生の時、3つ下の弟のノートを見て「・・・???」世にも奇妙な記号が並んでると思った。同時にこれ以上ヘタな奴もいないはずだ…と気の毒になった。しかし、ある日ある時ある人から「お前、弟より字がきたねー」って言われたのだ。別に命に別状があるわけでもないし「きにするもんか!」ってイキがってはみても、日ペンの美子ちゃんのお世話になろうか…などと、かわいい胸を痛めていた。

ちょうどそのころ、高校に進学し部活(ハンドボール)バカとなった。遠距離通学者にとって教科書は重い。部活で疲れた体には一層こたえる。当然、全ての教科書類は学校にお泊まりだ。忘れ物などしたことがない!お勉強が大好きな高校だったので、鬼のような宿題が出る。疲れ切った女子高生にこなす力は残ってない。幸い、隣の席にはクラスで1番の子がいる。ああ、神様…。

毎朝、その子のノートを写すのが日課となった。きっとその子(Fさん)は困っているドスのきいたアタシを気の毒に思ったに違いない。ちなみに脅してない…。絶対に…。
そうなんです。Fさんの文字はこの世のモノとは思えないほどキレイだったのだ。毎日ノートを写してるうちにはっと気が付くと、同じ文字を書いていたのだ。「ああ〜〜、こんな所に美子ちゃんが…」毎日宿題を写したおかげできれいな文字を手に入れられたなんて…。人生最大の一石二鳥だった。ありがとう!!Fさん!アタシのことなど覚えちゃいないだろうがアタシは「キレイだ!(文字が)」って言われるたびに感謝してるよーー。

健全な青少年諸君!ノートを借りる時は字のきれいな人を選ぼうではないか!そこには明るい未来が…。


馬小屋体験 (4月16日)

昨日、酵素風呂に行って来た。
《酵素風呂とは…》
檜のおが屑に特殊成分を混ぜて発酵させ(温床は発酵熱により60〜70度)
その中へ入浴着で横たわり発汗作用を促進させるといった、砂風呂のような感じです。


17:00に到着し、入浴着に着替える。上着は生成のパーカー、ズボンは生成のスエットといういでたちで素っ裸の上に着用するのだ。更衣室の前が例のおが屑発酵畑で係の人が私のために穴を掘っていた。人ひとりが横たわれる大きさだ。頭の部分はきちんと枕状に盛り上げてある。

「どうぞー、頭をこちらに横になって下さい」よっこらしょと横になるやいなや、顔以外をおが屑で埋められていく。馬小屋の臭い(発酵臭)に包まれていく。あったかい。15分が目安で、あつくなったら手足を出して調整するらしい。一番圧力がかかるであろうお尻の部分がとても熱くて途中何度か動かした。熱いに近い暖かさでこれが長時間になるとがまん大会だなと、微妙な温度に感心する

ひのきまみれから10分後、突然汗が噴き出してきた。滝のようにだ。仰向けに寝ているので、耳の中に流れ込んでくる。「気持ち悪ぅーー」と心で叫んだつもりなのに係の人が冷たいタオルで顔の周りを拭き、タオルを額に乗せてくれた。きっと、彼女は超能力者なのだ。

15分後、地底怪獣出現!!とばかりに、手足を地上に出し、上体をゆっくり起こす。外気の温度が心地よい。そのまんまの姿勢で約5分間ぼーーっとしていた。これがリラックスっちゅーもんじゃ…。それから、畑?の外でおが屑をはたいてもらいシャワーと着替えをすませた。簡単なシャワーだけでは馬小屋臭は消えないので、帰宅後きちんとシャワーした。驚くべきは1時間ほどたっても汗が出てくることだ。じわーりじわーりガマの油の如くである。

効能は糖尿・リューマチ・アトピー・血圧異常…。自然治癒力を高める効果があるらしい。

そこでは、年に数度、チェルノブイリで被爆した子ども達を招待し、酵素風呂で元気になってもらおうと様々なイベントを続けている。すごく立派だ!あたしは、水分と毒々しい老廃物が抜け、さて、生ビール…というシチュエーションを我慢した。せっかくきれいになった体だもの…。今日くらいは…。だから、少し立派だ。


足臭騒動2  (4月9日)

翌日、リビングに異臭が…。はっきり「酢」くさい。「昨日よく洗ったよ」と言う主人。勇気を出して、直接足を嗅いでみる…。「だわあ〜〜〜っ!!」強烈な攻撃だった。いったいいつまで臭いを放つのか不安になりどうせ臭いなら、いっそのこと私も早いうちにとその夜、決行!主人と同じ有様である。(足臭騒動1参照)結局、毎日風呂に入ろうが、石けんで丹念に洗おうが、臭いは5日ほど漂い続けたのだ。

台所でぷ〜〜ん。ソファーでぷ〜〜ん。狭い車でぷ〜んぷ〜ん。
しかあ〜〜〜しっ!!!肝心の足の裏は変わらないのだ!!でも、説明書には「1週間ほどで皮が剥け始め…」とあった。まだ5日じゃないか、あははは…などとおろかな夫婦は励まし合った。あんな臭い思いをし、大金を払い(2人分約1万円)な〜んも変わらなかったら大損だ。

翌日、なぜか歩きにくい。足の裏にスーパーの値札がついてる様な妙な違和感に気づく。「もしや…」と思い足の裏を見るとなんとっ!!!足の親指のかたーくなってる部分が直径約2pほど白く変色しているのだ。「やったぁ〜!!!」これを待っていたのだっ!!それからは次々と白く変色してはべりりと剥がれ足の裏はまるで「人体クレーター」状態。見るも無惨な有様である。しかし、皮がきれいに剥がれて新しく生まれ変わった皮膚の感触は、子どものように柔らかいのである。ああっ!すべての皮が再生されたら…。今年の夏は素足でサンダル…。

まだ、再生箇所は半分ほど。どうにもならない汚さだ!この話はこれで終わるがどんなにきれいに再生されたかは後日語るとしよう。ん?どうにもならない足というのを見たい?本気?じゃ、アドレス教えてくれたらこの世のモノとは思えない「生足」写真、こってり添付して差し上げるわ。
おーっほっほ・・・・。

足臭騒動1  (4月7日)

ヒトの体もくたびれてくると、ちょっとした箇所の変化が気になる。気にしなければどうでもいいことだが、夫婦で共通の「年齢の積み重ね」を発見した。かかとのカサカサである。

ある日、主人が変なモノを見つけてきた。ナニモノかを塗るだけで足の裏付近の皮が「べろんべろん」剥がれて、つるつるになるという夢の液体だ。取り寄せてもらい、まず主人が試した。使い方は簡単で、ビニール製の靴下のようなものに液をたらーりたらーりふり入れ、足を入れその上から専用靴下をはき、約2時間待つのだ。

ところがっ!!その液の臭いが強烈なのだっ!!酢を3昼夜煮詰めたものに、よっちゃんいか・酢昆布・うめぼしなどのすっぱい系要を全てミックスしたような酢・酢・酢・酢ガスなのだ!説明書には「お寿司やさんの匂いがします」とあった。ぐるぐるしない寿司屋ってそうなのか?だったら、一生行けなくていいぞっ!!

とたんに主人は嫌われ者だ。近寄るだけで「おわっ!!」と声が出る。しかし、これも2時間の辛抱と我慢した。そして2時間後…。洗面所から助けを呼ぶ声が…。そして洗面所のドアを開けた瞬間、ぶわ〜〜〜〜〜んと……。使い終わったビニール靴下を早く始末してくれと助けを呼んだらしい。たまらんっっっ!すぐに抹殺。厳重にビニール袋に入れて闇の世界へと葬ってやったわっ!だはははは…。ざまあみろだ!

しかあ〜〜〜し!!!まだまだ続く・・・続きは後日…。
ドラマも漫画もいいところでつづく…。

不思議な贈り物  (3月26日)

主人がおみやげをいただいてきた。笑ってしまった。

  
その名も「ゴリラの鼻くそ」である。黒豆の甘納豆と書いてある。一粒約1pほどの大きさだ。

「くいたくね〜〜〜っ」と笑いながら叫ぶ息子であったが、袋を開けると手が伸び「うまいっ!!あとひくぞっ!!」しかし、ものすごいネーミングである。食べ物に堂々と「くそ」とプリントする勇気!!あっぱれ!!感服じゃっ!!

HPアドレスにまでこだわりが・・・ http://www.hanakuso.jp/

ジョギングの敵  (2月28日)

夏に痛めたアキレス腱が完治し、昨日からジョギングを再開した。昨日は試運転ということもあり、おそるおそるであったが、今日はすこぶる快調!軽快であった!

しかし、突然、奴に襲われた!
頭の中で同じ曲がずっと聞こえることない?特に無意識の時・・・。あれよ!あれ!大好きなB'zなら、更に快調だったろうに・・・。頭ン中で聞こえてたのは『コガネムシの唄』・・・
♪コガネムシ〜ハ〜金持ちだ〜♪


困った。
意識するほどボリュームがでかくなるのだ。いっそのこと歌いながら走ろうと思ったが自分が壊れそうで我慢した。ちなみに、昨日はずっと『おさるのかごや』だった。

愛車、鈴木 恵(SUZUKI Kei)の不満 (2月17日)

あらっ?お出かけするのねえ。お天気もいいし、お付き合いするわ。ちょっと待ってっ!

お子さんはやだわ!お・こ・と・わ・りっ!マックシェイクこぼすし、手の汚れなすりつけるのよう!イヤァ!

えっ?この道路って・・・、またジ○スコなの?それともダ○エー?たまにでいいのよ、高島屋に連れて行って!お願いよォ〜。ちょっと!聞いてンの?

あらあら、またB'zなの?他のCD持ってないのかしら?だから、歌わなくていいのよっ!おやめっっ!

なによう、もう着いたのォ。駐車券取るのね。ハイハイ、今開けるわよ。パワーウインドウは楽よねえ。あら、ここ空いてるわよ!ベンツのお隣よっ!早く!・・・って、どうして4d車の間?隠れちゃうじゃない!!いくら入り口に近いからって・・・。

ベンツとBMWの間でゆっくりお話したかったのに・・・。


冷蔵庫語る  (2月12日)

俺さあ、3人家族用にしちゃあ容量あるほうなのよ。パワー系って言うの?氷もどんどん作れるしさあ、結構実力派なわけよ。
しっかし、なんでこんな家に来ちゃったのかネェ。たまにはさあ、、食いもんぎっしり詰め込んでみろよ!
俺が冷やしきってやるからさあ。

奥さん、なんで何種類もドレッシング買う?ソースだってそうっす!←寒いだろ〜。俺冷蔵庫だもん。

おい、坊主!!てめえ、風呂上がりに俺に顔突っ込むな!暑苦しいんだよ!!

ご主人!一升瓶横に入れんのやめない?こぼれたらって思うと気になって隅々まで仕事できないのよ。

ったく、俺にまっとうな仕事させてくれよ!


静電気  (2月7日)

女将は青虫・毛虫と静電気がだいっきらい!
でも、静電気において、日常生活から、車の乗り降りに至るまで、ほぼ97%克服する技を身につけた。

だが、この時期の猫は帯電生物と化す。困ったことだ。息子は暇になると、猫に近づき、手で思いっきり猫の毛をなでまくる。猫はいい気持ち。約1分後、お互いが十分帯電したところで、息子が猫の鼻や耳を触る。
バチッ!!
息子喜ぶ、猫逃げる。

困ったことだ。

 
   

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