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  THE PAST DIARY
   

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描くのだ描くのだ     (12月26日)

12月に入るまでなかなか絵を描く心境になれず、心のどこかで「このまま描けなくなっちゃうかも・・・」などと降りかかる小さな災難を恨めしく思ったりしてた。

10月の個展は大満足だったけど、その後の片付けに始まり、愛猫の死、主任の交通事故、ノロウイルス母子感染と、体調も万全とは言えず落ち着いて絵に取り組めない日常であったのだ。
でも描きたいエネルギーは飽和状態にあり、こりゃあ描きはじめたら大変なことになるだろうなーと予想はしてた。

予想どおりだ・・・・┐(-_-)┌

左の更新履歴で一目瞭然、休みなく描いてる。
っていうか、止まりません。描いてないと不安と言うか、すごく物足りないと感じてしまうのだ。
まあ、作品のサイズは小さいものばかりだけど、手間がかかるのは変わらないわけで、自分でもすげーハイペースだと驚いている。
こんなにエネルギーがたまっていたとは・・・・。
で、昨日完成した「器有」で今年は終わりぃ〜と気持ちの区切りはつけたものの、まだエネルギーを吐ききっておらず、12月31日に発送されるはずの「鉢植え冬牡丹(ネット注文5000円)」に思いを馳せてたりするのだ。

「お〜〜〜いっ!大掃除はいいのかぁ〜〜〜???」
い、一年くらいサボったっていいのだっ!
なんとか今年中に台所だけやるもんっ!!
それでいいんだ・・・いいんだ・・・・(弱気)

このままどこまで続くかわからない描きたい症候群だが、突然抜け殻になってたりして・・・・。真っ白に燃え尽きてたりして・・・。恐いなー。
エネルギーは上手に利用したいものだ。

_________________________________________________________________________________
更新履歴以外に「年賀用日本画」描いたのでここで展示いたします。

SM(227×158mm)
※ホントはピカピカの金地なんだけど・・・・・


奇跡を呼ぶ男     (11月16日)

今朝早く電話が鳴った。
主任(息子中1)が登校途中に車にはねられたというのだ。
なんの疑いもなく「オレオレ詐欺」と思った。最近、近所で流行ってるし・・・。
しかし、待てよ。被害者を装ったらお金にならないじゃん!と気がついた。ってことはホントのことなんだ・・・。
電話を下さったのは車を運転してた女性で、当たり前だがかなり慌てていた。主任は意識もあるし、すでに救急車に乗せられた状況だというし、「深刻なことはない」という救急隊員の方の話だったので搬送先の連絡があるまでゴミ捨てなどしてたりして・・・。

連絡を受け、病院に到着すると救急隊員の方がみえて、簡単に状況の説明をしてくれた。話し口調から大したことないんだと感じてたが、デジカメで撮った現場写真を見て驚いた。
フロントガラス、大破してるんですけどぉ〜〜〜〜。
大きく歪んでるんですけどぉ〜〜〜〜〜〜。
それにあのデカイ体が数mも吹っ飛んだと言うのよ・・・
とたんに心配になった。待合室で待つ時間が異常に長く感じられた。

ほどなくして次の検査まで時間があるからと面会が許された。体が動かないようにがっちりと固定され、顔には酸素マスク、点滴もして目もうつろだし顔色も悪い。こ、これで大した事ないのか???
「大丈夫?痛いトコある?」と聞くと「頭痛てぇ〜〜」と返事も弱々しい。
内臓にも骨にも異常はないということで、次は脳の検査である。頭を強打してる可能性が高いと聞き、ますます心配になった。
また、待合室で待つように指示され、検査が終わるまでじっと待った。

名前を呼ばれ担当のドクターから話を伺った。
救急車から連絡を受けたドクターは事故の様子から「かなりの覚悟」で搬送されるのを待ったらしい。緊急オペの可能性が高いような状態だったんだろうなー。
しかーーーしっ!!脳も全く異常なしっ!!!
「奇跡です!」とドクターは何度となく繰り返していた。
指にかすり傷があるくらいだもんなー。
いろんな要素が全てうまい具合に絡みあったに違いない。まずはひと安心だ。

主任にいろいろ聞いたが事故前後の記憶が全くないのだ。ドクターの話だと、脳しんとう特有の症状でよくあることだと言う。ただ、24時間くらいはぼんやり過ごすことになるので、充分注意が必要なんですと。
ってことで、昼には帰宅していいと言われ、寝たり起きたりガツガツ飯食ったりゲームやりてぇ〜〜と叫んだりして夜になった次第。

奴は「おれさー、事故のこと覚えてないけど、事故ってこんなに軽くすむのか?」とか、「うへへへへ!車に勝ったぜ!!オレ、最強!」
などと笑っているが、ホント笑えてよかったよ。
一つ間違えば・・・だった。ゾッとする。
夜になってあちこちに打撲の痛みが出てきたらしいが、明日の様子でガッコに行くと言ってたわ。
でも、「ああぁ〜〜、幼稚園からの皆勤賞、なくなっちゃったなー」と妙に寂しそうだったな。

いつもチャリ通のヘルメットをダサイなどと心の深いところで思っていたが、命を守ってくれてありがとー!
今まで小馬鹿にしててすまんっ!!ビバ!チャリヘル!!

※運転されてた方の心境もあたしと同じであったはず。事故はどちらの立場でも大変な思いをします。皆さん、気をつけましょう!


わん     (10月27日)

今月25日、愛猫わん(享年15)が旅立ちました。
9月に入った頃から老いを感じており、10月に入ると足元がおぼつかない状態になってきた。家族には「覚悟しておいてね」と言いながら、本当は自分に言い聞かせてた。

女将は誰がなんと言おうと日本一のノー天気女だし、いつでもどこでも前向き気質が唯一のとりえだと思ってるんだが、十数年前、ある事が原因で声を失った時期があったんですなー。
ほんの数ヶ月間だったんだけど、人生最大の落ち込み期にどっぷり浸かっており、声が出ないため人との接触を嫌いどんどん心を狭めてしまってました。そんな時、わんと出会ったんです。

子猫のわんはペットショップのゲージの隅っこで、弱々しくしょんぼり座ってた。他の子猫たちが飛び回る中、なんだか気になって気になって・・・。わずかな時間で連れて帰ろうと決心。
当時、アメリカンショートヘアーは人気種だったのに、あまりに愛想がないせいか商品としての価値が低かったんでしょう。猫缶やトイレセットなどジャパネット並の必要アイテム満載で、半額以下のお値段で連れて帰っていいと・・・。ペット屋のおやじはここで売る機会を逃してなるものか!と更に猫缶を追加したりして・・・。

そんなこんなで山盛りの猫グッズとともにダンボールに入れられたわんがやってきた。
ところがだ・・・・・。
家に着いてダンボールから出したとたん豹変!!
さっきまでの「ぼく、もうだめかもしんない。助けてェ〜」ってのは演技かよっ?!ってほど走り回る暴れ倒す(-_-;) 
まあ、元気が一番だが、だまされた気分だった。

成長するに従い、暴れっぷりは益々ひどくなり、生傷なんて増え続ける一方だし、叱ると更にヒートアップだ。躾なんてすぐにあきらめた。観葉植物はひっくり返して土をほじるもんだと思ってるし、ティッシュは箱から全部出さないと気がすまない。新聞紙は読む前にズタボロ、たたんだ洗濯物はダイビング専用と化していた。数万円のお気に入りのツボも割られたなー(T_T)
何度捨てようと思ったことか・・・・(-_-;)
家の中、毎日窃盗団に襲撃されてたようなもんです。

でもかわいいんだ。
わんと触れ合っていくうちに、塞ぎこんでいた心がいつの間にか外に向かって開かれ、積極的に外出できるようになっていた。もちろん、いつもわんが一緒だった。
車が大好きで、ダッシュボードに両手を広げて踏ん張ってる姿が印象的だった。

5歳になった頃、ようやく落ち着きというものが出てきて、ここらで芸のひとつでも・・・と、お座りとお手を教えた。エサでつる事もなく2週間でマスター!!単語もたくさん理解してたし、引き戸なんて簡単に開けちゃうしなかなか賢い奴だった。

12歳頃から、急に老け込んできた。その夏ずい分痩せてしまい、体調が心配だったので動物病院に連れて行くと、アレルギーがあるらしく遠まわしに長生きは望めないと言われ、それから少しずつ「覚悟」という言葉が付きまとうようになった。
元気なうちに・・・と猫の肖像を描いたのはそういう思いがあったからだ。
そして15歳を過ぎた今年の夏、泣き声も弱々しくなり、高いところにジャンプできなくなり、「覚悟」が現実になるのでは?と不安でいっぱいだった。

10月に入るとよろける姿を見る事が増え、個展中も心配だったが食欲もあったしまだまだ大丈夫!と楽観的だった。
でも個展の片づけを終えた頃、歩きながらバタっ!と倒れる事が多くなった。介護らしき事が続いた。家族に「覚悟」の念を押す。そして自分も身構える。
食事を受け付けなくなってから丸2日、静かに静かに逝きました。
家族全員で看取ってあげる事ができてよかった。

あたしの人生最大のピンチを救ってくれたのはわんの存在だし、苦しい時にずい分癒してもらった。個展がひと段落するまで待っててくれたのかもしれない。最後までお世話になりっぱなしだ。
わんとの想い出はこれでもかってくらいぎっしり詰まってる。思い出すと涙が出るが幸せな気持ちになれる。今もアレコレ思い出してにやにやしながら泣いている。わん、本当にありがとうね。忘れないよ。

熊のような大女?!    (10月18日)

初個展が無事終了いたしました。
皆様のおかげで大成功です。本当にありがとうございましたm(_ _)m

さて、個展中、いつもの34倍くらい小奇麗なカッコで「落ち着いた大人の女」を演じてた訳ですが、「ネットの女将像と違った・・・」と、言われる事が多かった気が・・・。
掲示板やメールのやり取りをしてる方以外にも、当サイトをご覧くださってる方から「女将さんですか?」と自信なさげに話しかけてこられて、どうやら筋肉ムキムキで体のでっかい熊みたいな大女のイメージが強かったらしいのよ。
「意外とふつー」と言われ、そうだったのかぁ〜〜、すまんすまん期待を裏切って・・・。身長159センチ、体重52キロっつーのは、この年じゃ恐らく標準の王様なんだろなー。
でも、脱ぐとすごいのよん。あはん。肩から上腕の筋肉やフトモモの筋肉なんて肉体労働者並なのよん。うふん(殴)

って訳で、今後も熊のような大女になりたくてもなれない気がするので、そこんトコよろしく!!

そうそう、個展会場でありゃりゃって事があったんだけど・・・・。
外がめっちゃ騒がしいから何事かと思ったら、おば様数名がこれでもかってくらいの大声でおしゃべりに夢中になっておった。すげー大音量!!拡声器つきかよ!!と感心してたら、そのままのボリュームで会場に入ってくるではないか・・・。で、作品を見ることもなく、作品の20cm手前で立ち止まり、晩のおかずの話やお金の話で盛り上がってるんだ。
別に作品に関心がないのは構わないけど、観てる方の邪魔になってるって気付かないのかねー。
結構、お客様が多い時間帯だったので、他のお客様が引く引く・・・。

耳の横にボリュームのスイッチ作れよっ。
小さな子供だってなんとなく場の空気を察しておりこうさんにしてるっていうのにさー。
そういう子にはお菓子をあげてたが、TPOを知らない大人にはバックドロップあげたかった。
あ、こういうこと言うから熊のような・・・と思われるのか・・・。

でも、それ以外は嬉しいことが盛りだくさん!!
作品を気に入ってくださって、ご自宅に帰られてからご購入の申し込みを頂いたり、くちコミでお出かけくださった方もおられた。
初サインもしたし(楷書できっちりフルネーム書いただけだけど)、
初対面の方と記念撮影もした。
お褒めの言葉をたくさん頂戴し、次はこうするといいよとアドバイスも頂いたし、何より技術的な短所をズバリ指摘されたので有難かった。どの言葉も全て吸収して新しい作品に挑もうと思ってます。

今は、引越し途中の家のようなどうにもならない状況なので、これが片付いたら新作に入ります。

皆様、本当にありがとうございました。


生絵が一番!!    (10月8日)

銀座に行って参りました。
ネットで知り合い「ししょ〜」と慕う方の個展に出かけたんです。
数年前はニアミスでお会いできなかったため、今度こそと生絵&生ししょ〜に会える!とウキウキで行ってきました。

画廊のオープンが12:00だったので、朝ゆっくりしてても「一番乗り」を狙えるなーと勇んで出かけたんだけど、残念・・・。先客がぁ・・・。
でも、肩を落とす間もなく、画廊の扉を開けると満面の笑みで迎えてくださる方が・・・
し、ししょーに違いないっ!!ししょーも、女将に違いない!と思ってくださったようで、あ、そういえば「はじめまして」言わなかった気がする。
いきなりフレンドリーなトーク炸裂であった。
ししょーは「なんて呼んだらいいの?女将さん?」などと言うので「だらん長以外ならなんでも・・・」と答える(笑) だって、今日は小奇麗な女将の着ぐるみ着てるしぃ〜〜。

オープンしたばかりだったのでお客様は他におひとりだけ。貸し切り状態でじっくり作品を鑑賞できた。
すばらしかった。
あたしが常に追い求めてる透明感あふれる作品ばかりだった。

すぐにひとりのお客様が帰られたので、それからは二人で話しまくり。初対面?!ってのが不思議なくらい次から次へと話題が途切れない。
技法や表現手段など絵に関する事はもちろん、主婦独特の話題まで盛りだくさんで実に楽しい時間だった。大らかで元気ハツラツ〜のししょーのお人柄にすっかりいい気分になりました。

ただ残念なのは「お客様が途切れたらランチ行こうね」と相談してたんだけど、さすがししょー。お客様が途切れない。帰らなくちゃならない時間になったのでお別れしてきたけど、すぐにあたしの個展でお会いできるし、充実した時間だったから大満足!
ししょー、ありがとうございましたm(_ _)m
刺激をいっぱい頂きました。
帰ってからネットで作品見たけど、もったいない・・・・。ここんとこ見て欲しい!!ってとこがwebだとわかりにくいのよ。あんな力作なのに・・・。やっぱ、生絵が一番!ってことなんだわね。行ってよかった!!

↓ししょーのサイト
http://artroom.web.infoseek.co.jp/moi.htm
↓個展ギャラリーのサイト
http://www.ks-gallery.com/
お時間のある方、ぜひ足をお運び下さい。「うわぁ〜〜」っていい気分になれます!岩絵の具独特の透明感を堪能できますよ。


GOLD!!    (10月1日)

本日、当サイトは4年目に突入でございます。
飽きっぽくていい加減で根性ナシのあたしがこんなに続けて来れたのも、訪問してくださる皆様のおかげです。これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

さて、さっき免許センターで運転免許の更新を行って参りました。
うひゃひゃひゃひゃ〜〜!!
ゴールド免許よ!ゴールド免許っ!!!!
屈折数年、どれだけこの日を待っていたか・・・・(小涙)
講習も30分で済むし、何より犯罪者扱いから一気に善良な市民として扱われる事が嬉しい。
講習中は講師の方の言葉遣いすら違って聞こえるから不思議だわ。やっぱ免許はゴールドに限るわねー。

で、なにかおもしろいコトはなかったかって?
ん〜〜特にないけど、写真撮るとき、係りの人から
「左の前髪、もう少し上げてもらえますか?」と言われたのに、右の前髪を直し続けて呆れられたとか、講習中、高齢者講習の年齢が引き下げられたという話の最中に前席のご高齢の男性がバシっ!と手を上げて立ち上がり、
ん?なんだなんだ?私が対象者ですとでも宣言すんのか?と思いきや、そのまましずしずとトイレに行ったとか、それくらいかなー。
順調に短時間で更新できて、今日の天気のように晴々ですわ。

ただぁ・・・・・ひとつだけ心残りがぁ・・・・・・・。

この更新に先立って、ぜひ交通安全協会ならびに警察に聞きたかったことがあったんだけど・・・。
免許の写真って脱帽が原則でしょ?
そこで女将は考えた!
サルのかぶりものはどうなんだと・・・。

かぶりものと言えば、髪を気にされてる男性の方がお付けになってるものもかぶりものじゃないかと・・・。それならサルのかぶりものも同じ扱いで許可されるんじゃないかと・・・。
実はバッグに忍ばせてこっそり持ち込み、写真撮影直前にかぶってしまえ!という計画もあったんだけど、ここ数日そういうことを実行する余裕がなくて断念しちゃった。

さっき、そのコトをテニスバカ2号に話したら、かなり呆れながら「そのサルの免許で5年も過ごすのか?次の更新の年齢を考えたの?」とごもっともな意見を頂戴した。
そうだよねー。
身分を証明しなきゃならない時に使うもんなー。
サルの免許見せたら、身分がどうのと言う前に、人格そのものの危機かもしれん。
思いとどまってよかったと納得するっきゃないかっ!!


品行方正    (9月19日)

昨日、「THE BOOM」のライブに行ってきた。
そうそう!「島唄」や「風になりたい」が有名ですね〜。

親友がBOOM中毒患者で、年間10回以上のライブに出かけており、昨日は一緒に行くはずの友人が急に行けなくなったので代打というわけだ。

上野で待ち合わせをし、いざ大宮へ。意外と近いのねん。
少し早めに行って食事してから会場入りした。
ここんとこライブといえばB’zしか知らないもんだから、なんか異質な雰囲気がした。
ファンの皆さん、品行方正!!!!!
いやっ、別にB’zファンが危ない奴ばかりってコトじゃなくて、なんていうのかなー、清く正しく生きてきた人ばかりって感じがしたのさ。いやっ、別にB’zファンが前科者ばかりってコトじゃなくて・・・(笑)
目を合わせちゃいけないなーって人がひとりもいないのだ。

時間になりホールに入った。
なんと、最前列の真ん中よりの席なのだ!!!
ステージまでわずか1歩半である。すげー近い近いっ!!
まあ、あたしは代打だから感激などさほどないんだけど、親友はかなり舞い上がっていた。天より高いハイテンションだ。
そうだろ、そうだろ。もしあたしがB'zのライブで最前列だったら、行く前から昇天してるかもしれないもんな。

いよいよライブのはじまりはじまり〜〜〜。
え?皆さん座って拍手で迎えるんですかぁ〜?
実にお行儀がいいっ!!
B’zの場合、まず座ってる人などいない。最後まで叫び、歌い、踊り続けるのだ。ま、途中、足が攣りそうになって座ったことあるけど・・・。

さすがにハイテンポの曲は総立ちで歌い踊っていたが、スローな曲になるとまた座り、静かに耳を傾けていた。すごい。
最後までいろいろ観察してしまったが、ファンとの距離がとても近いんだなーと思った。
暖かくてやさしいライブであった。
1曲終わるたび、深々とおじぎをするのも当たり前なのかもしれないが「いえ〜〜〜いっ!!最高だぜ!ベイベーっ!!キャッホー!」よりはるかに彼ららしく好感が持てた。

親友は「ね?好きになったでしょ?!!」と聞いてきたが正直に「いいライブだったが付き合いなら来てもいいかなーってくらいだ」と伝えた。しかし、1曲、涙が出そうになった曲があった。自分で描いた日本画の「孤仰」と感情がシンクロしたのだ。
こういうコトがあるから、自分の範囲外でいろいろ刺激を受けるって必要なんだよね。

朝から慌しく、波乱万丈の一日だったのだが(もうひとつの出来事は裏の方で・・・)、終わりよければ全てよしか?


《↓特別参戦!裏日記》
9.20(月) 
    おろかものだ。

昨日、某組織の採用試験に挑みました。
受けようと決心したのが締め切り1ヶ月前。個展もあるし、そのための勉強などする余裕もなく・・・っていうか、完全にナメ切っておりましたの(-_-;)

これまで数回採用試験というものに挑んだけど、なかなかの勝率だったため、今回も同じようなレベルに違いない、択一式だというし、なんとかなるだろ!と、タカをくくっておりましたとさ。

毎年100倍以上の倍率であるため、あとは運だな!などと緊張感もなく会場に向かい、受付を済ませ試験部屋に入ると、あら?
皆さん、参考書などというものを必死になって読んでおられる。あららら?
この後、ライブに行くなんて奴はいない模様。(表のつぶやき参照)ま、今更勉強しても付け焼刃だし、あたしゃいいのさ!などとお気楽に構えておりました。

あれこれ注意事項を聞き、問題冊子とマークシートの解答用紙が配られた。ここまでは試験なんて久しぶりだなーなんてノー天気全開でしたなー。

「はじめっ!」
ぺらりと表紙を開き、1問目の問題を見る。
ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ・・・・・・・・・・。
アタシ、日本人アルヨ。デモ、コンナ単語聞イタコトナイアルヨ ┐(-_-)┌
どっから見ても日本語の問題なんだが、「●●●について正しいのはどれか?」の●●●がわかんないんですけどぉ〜。初めて聞いたんですけどぉ〜。

とたんに焦り始める自分。
こうなったら先に全問題を見たほうがよさそうだと判断し、ぺらんぺらんとページをめくる。
アタイ、日本人ダヨ。困ッタヨ。日本語難シヨ。シャチョさん、シャチョさん!日本人お金持ち!!(壊)

択一式と言っても、ながーい文章のどれかを選ぶといったかなりの難易度である。読んでるだけで魂が抜けていく。はぁ〜〜〜。帰りてェ〜〜〜。
しかし、人間には「勘」という不思議な能力があるではないかと思い直し、できそうな問題だけ完璧に答え、あとは・・・・・・。作戦変更だ!
結局、数学の応用問題4問と、その他数問だけしかわからなかった。英語の長文読解など読む時間もなかった。
「めちゃイケ」のサマージャンボバカを笑う資格などないな・・・・と思いながら、濱口を見習って「2」ばかりにマーカーする自分・・・。とほほ。

その後、事務適性検査(これは自信アリ)と性格診断検査(これはヤバイ!)を行い、とぼとぼ駅に向かいましたとさ。

結果は自分でわかってる。それに2次試験が個展の最終日とダブってると知り、縁がなかったのねーとすっかりあきらめました。
ま、ネタになったからいっか!!



強打っ!!    (9月10日)

個展までおよそ1ヶ月ということで、準備やら制作に追われております。背中は鉄板のようにカチコチに張ってるし、目はかなり見えにくい状態。
でも、こういうことは好きだから「あ〜〜大変!」って言いながらも楽しい毎日ですわ。

さすがにそんな状態だから、炎天下で5時間も球を追いかけてたテニスバカも、ずっと休んで制作に励んでたわけですが、とうとう背中がどうにもならなくなって、昨日ついにテニスに行きましたとさ。(病院行けよ!)
球を打ちはじめて約30分、血行がよくなってきたのか、背中の不快感がすっきりぃ〜〜。やっぱ具合悪い時はテニスに限るなーなどとアホ発言全開で楽しんでいると「ねえ、市民大会出ない?」とお誘いが・・・。
今度の日曜日(12日)だって。
よ〜〜しっ!やってみるかぁ〜〜とテニスバカ2号と出場を決めた。

お向いの奥さんが詳しいコトをご存知だというので夕方伺った。
申し込み先や試合会場などメモさせてもらい、たわいない話などして、さて帰ろうとお向いの庭の階段を1歩降りようとしたとたん
「あ〜〜〜っ!!!」
見事にすっころんじまった(-_-;)
本能で頭をかばったせいか、右ひじで体を支えてしまった。
右ひじ下約1センチのところと背中を階段の角に思いっきりぶつけちゃった。痛い痛い痛い。
痛さを我慢して動かしてみると関節は大丈夫。
でも痛い痛い痛い。
お向いの奥さんが心配してらしたが「大丈夫!大丈夫!」とやせ我慢しつつ自宅に帰った。

よく見るとすでに青くなっていた。すぐにアイシングだ。
指をアレコレ動かしてみたが何しても痛かった。
食後のデザートに梨を食べようと思ってたのに、包丁を握れない。
「ねえ、お母さん梨が食べたいんだけどなー。誰かやさしい人がむいてくれると嬉しいなー」と主任に振ってみたが「残念だなー。オレはやさしくねーんだよ。オレも梨が食いたいなー。手が痛くてもむいてくれるやさしい人はいないかなー」と相手にされず(-_-;)
けっ!

そんな会話をしながら、短期間でも筆が持てなかったらヤバイなーとずっと不安であり、明日の朝の状態によっては病院に行かねばなるまいと少し覚悟していた。

そして今朝。
筋肉痛程度の痛みはあるものの、筆は持てる。細かい作業もできそうだ。まず一安心(^-^)
一晩中なめてたしなーー(さすが犬のDNAを持つ女!)
しかし、ほんのちょっと何かが触れただけでも痛い痛い。
痛さに強いあたしがこんな痛いんだから、ふつーの人ならカーテン閉めて薄暗がりの中で唸ってることだろう。

ヒジを最後まで曲げるコトはできないものの、この程度ですんでよかった。
とっさに頭をかばったせいでこんな事になったが、カニ味噌が詰まってるだけの頭だし、ちょっとくらいぶつけた方が今より旨いカニ味噌になってたかもしれんと後悔しつつ、「うへへへ、表のネタになるわ」と1人ほくそえむ女将であった。

※市民大会の申し込みをしようと電話したら、すでに締め切り過ぎていた┐(-_-)┌
人生そんなもんさっ!


光琳    (8月21日)

オリンピック観戦に一喜一憂の毎日です。当然寝不足です。
今日も「何かやってるかなー」とTVのリモコン片手にBSやら民放のチャンネルをピッピと変えていたら・・・。

NHKで「光琳」の絵を分析してるではないか・・・。
晩年の作品である「紅白梅図屏風」には金箔が使われてないというのだ。
なんだとーーーーっ!!
どこから見ても金箔をペタペタ貼った痕跡があるじゃないか!
じゃあどうやって描いたって言うのよ!・・・と、ものの数秒ですっかりのめり込む。
金箔の輝きを出すために、植物の染料の上に金泥を溶いたものを塗ってるのだと言う。
実験してたが確かに金箔のような輝きが・・・・。すげー。

そして、箔を扱った方はお分かりでしょうが、必ず箔あしができますよね?光琳の作品は箔あしだらけ・・・。
(※箔あしとは、箔と箔をはった時にできる継ぎ目のようなものです)
その箔あしを描いたというのだ。
これも実験してた。まるで箔をはったときのようなものが出来上がる。
なんだかすげーーー。っていうより、今までずっとだまされてきたということに感動した。
金箔をはる方がずっと楽だし簡単!それを描いて表現しようという発想と技術が尋常じゃない。

他にも流水は型紙を使っていたとか、墨と思われてた部分が実は岩絵の具を焼いて黒くしたものを使っていたとか、科学機器が次々と新事実が明らかにしていく。
気がつくと正座して見ている自分。すっかり足がしびれていた。
いてててて・・・と足を伸ばしながら、自由な発想や美の追求心はとんでもないものを生み出すんだなーとあらためて先人の偉大さを思い知る。

あたしなんてまだまだ描くだけで精一杯だ。
古典的な技法にこだわりはないので、あ〜んなことやこ〜んなことをやりたいと思ってるが、技術が伴わないし、失敗を恐れることもある。
でもこの番組を見て「うへへ、いろいろやってやるぜ〜」と後押しされたような気がした。
そうだそうだ!前向き&ノー天気が持ち味じゃないか!
描きたいものを描きたいように描いてやる!と強く思った夜でした。


黒髪バンザイ!    (8月7日)

昨日、美容院に行ってきました。
5月の初めに行ったきりなんで、かなりみすぼらしいっていうか、ボサボサっていうか、なんとか少しでも小奇麗にしようと思ったんですわ。

髪の色がひどかったのよ(T_T)
カラーリングと紫外線によるダメージがものすごくて、毛先5cmはほぼ金髪!そして根元に行くにしたがって黒!
よくいるヤンキーねえちゃんのようだった。
生活にくたびれ果てた主婦にも見えた。
なんとかせねばと思いながらなかなか時間が取れなかったし、まだまだぁ〜〜〜っ!!!と妙な我慢強さも加わって足が遠のいていたのだ。

美容院に着くと担当のS君(浅野忠信似のなかなかいい男だ)から
「うわっ!ずいぶん我慢しましたねー」と褒められ 呆れられ、「今日はどんな色にします?」と聞かれたので
「思い切って黒くして」と懇願する。
このS君、女将は明るい髪色しか似合わないと力説してるのでなかなか黒くすることに賛成しないのだが、今回は押し切った。

最初にダメージのひどい部分をカットしてもらった。
切られてパラパラ落ちる髪はみごとな金髪(-_-;) 
「女将さん、毎日テニスやってんですか?ダメっすよ!紫外線のダメージって肌と同じくらいあるんですから」とたしなめられる。
「わかってるけどさー・・・もごもご・・・」と言葉を濁す。
カラーリングの液を塗りたくられ、しばし放置の後、シャンプー、ブローして終了!!!

「どうですか?久々の黒髪は?」と聞かれ鏡を見たが、なんだか見慣れない顔になってた。
不思議な感じだった。いつもの自分と何かが違う。
なんだ?
あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
髪が黒くなったおかげで、顔の色が白く見えるんだ。
うひゃひゃっ!!
こんな効果があったとは・・・・。
高級美白化粧品を買わなくても、錯覚で白くなるんだー。
わーいわーい!!
これでもうちょっと日焼けしても大丈夫だ!だはははは!!


恐怖のスケッチ    (7月28日)

日本画の制作のため、スケッチに行ってきた。
スケッチと聞くと、野山や庭でスケッチブック片手に・・・と想像するところだが今回はまるで違う。
いつも花ばかり描いてるけど、今回のモチーフは「鳥」
しかも「ハシブトガラス」
しかもしかも!女将は鳥が苦手・・・┐(´ー`)┌

じゃあなんで描くの?と疑問でしょうが、猛烈に描きたいと思っちゃったからと答えるより他にない。
一度近くで見た時(実は襲われそうになった)、恐怖を感じながら「なんてキレイな黒なんだろう」と惚れちゃったのだ。
そんなこんなで「カラス」を描くために準備を始めた。

まず、生きてるカラスに近づくコトは相当覚悟が必要なため、市内にある「鳥の博物館」に電話で助けを求めた。
「あの〜、ハシブトガラスのスケッチをしたいんですが・・・」と事情を説明すると、来館時間を伝えれば標本を準備して下さるという。
女将かなり喜ぶ!!
さっそく今日の2時に予約してスケッチブックと鉛筆持って行ってきた。

受付で「電話した女将ですが」と告げると「どうぞこちらに」と案内された。そこは小さな会議室のようで、明るさも空調も丁度よい環境だった。
標本をお借りするという内容の申請書に必要事項を記入すると、係のおねいさんが「ハシブトガラス」の標本を運んできてくださった。
「では、帰るとき声を掛けてくださいね」とおねいさんが部屋を出て行った。
あたしと標本だけが取り残された・・・。
標本っていっても剥製・・・死んだ鳥・・・。
こえ〜〜〜〜〜〜っ。
スケッチするため角度を変えながら眺めて見た。
こ、こえ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
だ、大丈夫かっ!!自分っ!!!
でも、羽がツヤツヤしててきれいなんだ。

どうにか角度を決め、スケッチに取り掛かる。たったこれだけのことなのに、びびってるから20分もかかっちゃった。
ハシブトという名前がついてるだけあって、くちばしが立派で頑丈そうだ。
それに尻尾?の羽がとても長くて想像以上に美しいフォルムであった。
今日は約1時間、頭部を少しだけ描いて帰って来た。
さすがカラスは黒いだけあって、鉛筆をガシガシ動かしてもなかなか色が乗っていかない。
画面がなかなか黒くならないのに、自分の右手の小指の下が真っ黒なのよん。
鉛筆スケッチは久々なんで、ちょっと緊張しながらの制作でした。
明日は、午前中に行こうと思ってるけどどこまで進むかなー。

現場レポートの続編はないので(たぶん)、日本画の完成をお待ちくださいましm(_ _)m


仁義なき闘い?    (7月20日)

昨日、所用であたしの実家へ。
海に近いので、主人は当然のようにサーフボード持参、あたしと主任も「たまには付き合おう」ということになった。
実家に着くとあたしの実弟も一緒に行くと言い出した。
う〜〜ん・・・
すごい組み合わせだ。何がすごいって4人の服装・・・。

主人・・・派手なんだか地味なんだかのアロハ、いかにもサーファーのハーフパンツ。パタヤビーチの人みたいだ。
あたし・・・水着の上にショートパンツとキャミソール。
主任・・・ランニングにハーフパンツ
まあ、これだけなら「海に向かう家族」に見える。
しかし、実弟はどう見ても組関係者?
男前だし背も高い。普通にしてれば素敵な兄さんだ。が、どことなくそういう匂いがするのだ。半分くらい足を突っ込んでるんじゃないの?と疑わしいのだ。

海に到着すると、主人はさっさと着替え、ボード片手に海に向かう。当分帰って来ない。
残されたあたしらは、ハタから見れば組関係者と妻子に見えるのかもなー。で、あたしは日陰でボーっとしてたが、実弟と主任はアホみたいに絡み合って遊びはじめた。主任が小さい頃から、プロレス技をかけたり意地悪したり、実に可愛がってくれてるのだ。(単におもちゃ?)
すると主任が「あ、オレ、エアガン持ってきたんだ」と物騒なものを持ち出してきた。喜ぶ実弟。
主任は広々とした砂浜で(海水浴場じゃないから人がまばらなのだ)空き缶などを標的にエアガンを乱射できると思ってたらしいが、実弟は違う。主任からエアガンを取り上げると「なあ、1回でいいから撃たせろや」と銃口を主任の背中に向ける。逃げ回る主任。「痛いからやだよ!返せよ!」すると、「んなもん、どれくらい痛いかやってみないとわかんないじゃないかぁ」と実弟・・・。
アホだ・・・┐(-_-)┌

奴らを冷静に観察すると実に危ない。
組のヒトがチャカ片手にチンピラを脅してるようにも見える。やっぱりアブナイ。
「ねえねえ、周りのヒト変な目で見てるよ。アンタがそんなもん持ってたら本物にしか見えないし。通報されるぞ!」と、制したものの、しばらく騒ぎは収まらず。なんて奴らだ。
それから主任の野望が「世界征服」と知ると、「よーしっ!!がんばれ!世界征服したら俺に連絡しろよな。俺がお前を征服して、トップになってやる」と高笑いだ。
主任はどうも実弟に弱く、「俺がいいと言うまでうちわであおげ!」という理不尽な命令にも素直に従うのだ。悪いこともいっぱい教えてくれる。こういうアホな大人の存在も必要だなーとぼんやり考えていた。

夜は近所のバッティングセンターへ行った。
ストラックアウトで主任が実弟に勝ってしまった。みんなそれぞれ好き勝手に遊んでいたが、実弟は再度ストラックアウトに挑んだらしく脅威の7枚抜きを達成。これ見よがしに主任を呼びつけ威張る威張る・・・。なんだかあたしに似てていやん。

そんな楽しい一足早い夏休みでした。


整骨院へ行く    (7月4日)

彩墨堂のリニューアル前から、左肩から背中にかけて痛みがあった。原因はわからないが、テニスで血行よくすれば治るだろっ!と思っていた。
そのうち、リニューアル作業が始まりますます悪化したんだけど、んなもんテニスで血行よくすれば・・・と、またまた放置。
それがよくなかった。
どんどんひどくなって、もはやテニスなどでは解消できないところまできちゃった。

ってことで、昨日近所の整骨院へ。
友人(テニスバカ2号)が足繁く通っており、評判も上々。迷うことなく出かけたのだ。
簡単な問診の後、低周波治療、ツボの刺激、器具のマッサージ、漢方のオイルを使ったマッサージなど、約1時間のコースだ。
ツボをアチコチ触るだけでいろいろ悪いところがわかってしまうらしく、過去に苦しめられた病歴・怪我歴を言い当てられた。
さすがプロだ!超能力者みたいだ。

テニスのしすぎで痛いんだろうと思っていたアキレス腱の痛みや、寝てる時によく足がつるのは、過去に苦しめられた坐骨神経が原因だと言う。
第5頚椎あたりがつまってるけど・・・といわれた時はドキッとした。昔、事故した時に痛めた箇所だったのだ。
背中と肩の痛みは、悪霊が取り憑いてるに違いないと思っていたが、気管支や肺の機能が低下してることが原因なんだって。

改善するために「置き針」しますねーと、7ミリ角くらいの絆創膏にちっちゃい金属がついてるものをツボに貼られた。
胸の真ん中に1箇所。背中に1箇所。足の甲に4箇所。
それだけでかなりの刺激があるらしい。痛くもなんともないし、入浴もいつもどおりゴシゴシ洗っても大丈夫。

体中のアチコチが相当弱ってるらしく「すぐには調子よくならないですよ」と言われたけど、なんだか納得・・・。しばらく通うことにした。保険きくから安いし、近いし・・・。

今日も行ってきたが、今日は昨日と同じ治療+お灸の治療と置き針4個追加された。
テニスで無理しちゃダメよ!と言われたけど・・・・。
今日なんて、弾丸サーブ決まりまくりだったんですけどぉ〜。
コーチも「男性より早いですよね・・・」と半分呆れて言ってたんですけどぉ〜。

だ、大丈夫さ・・・。無理しちゃいないさ・・・。
元気な老後でいたいから、今のうちにしっかりオーバーホールして鍛えておくんだも〜ん。


テニスの副作用    (6月29日)

裏サイトの日記にも書いたんだけど、女将はよーく日に焼けている。好きで焼いてるわけじゃないんですけどね・・・。
テニスに夢中になってるから、どうしても日焼けは避けられないのよ。

元々、父親譲りの地黒だし、海育ちだし、日に焼けることなどちっとも気にしないで30代突入。主任が生まれてからも、公園や海・プールと日に当たることばっか繰り返してきた。どうせ当たるなら宝くじに当たりたいのにさぁ・・・。

ところで、日に焼けた後真っ赤になる人っているけど、色の白い人に多いよね。でもそういう人はきちんと元に戻るの早い気がする。
うらやましい〜〜〜〜。
あたし?
ふふふ・・・。日に当たりながら黒くなるタイプ・・・(-_-;)
そりゃ、火傷に近い状態まで焼けば赤くもなるけど、半日くらいの運動日焼けは、アレ?また黒くなったか?と、自覚のないまま蓄積されていくのである。

ここ数日は「ホントに梅雨?」って天気が続いてるから、ハーフパンツでテニスしてたんだけど(いつもは長袖長ズボンの色気ナッシングのジャージだ)、昨日の風呂上り、扇風機の前で涼もうと足を投げ出して驚いた。
ヒザからくるぶしまでがものすごく黒い(-_-;)
ということで、くるぶしからつま先までは靴下をはいてるように白いのだ。一体いつの間に・・・。
たった2〜3日だぜ、ハーフパンツ!
どーしてくれる、ハーフパンツ!!

年よりうんと若いつるつるかかとで、生足サンダルの夏を楽しもうと思ってたのにさー。こんなんじゃ、「あら、あの人サンダルなのにスニーカーソックスはいてるわよ。くすくす・・・」なんて言われちゃうじゃないか・・・。
今日からまた、色気ナッシングのジャージだな。
暑いけど仕方ない・・・。人一倍汗かいてやるっ!

あ、そんなに汗かいて運動したら痩せるでしょ?って思った?
マジ、痩せる!
テニス始める前のジーパン、ぶっかぶかだもん。
ダイエット希望の皆さん!テニスしませんかぁ〜?
楽しんで、痩せられますよぉ〜〜〜。おほほほほ・・・。
そして・・・
みんなで顔黒になりましょう〜〜!!どひゃひゃひゃ(半壊)


懲りない・・・    (6月23日)

どうにかこうにかリニューアルいたしました。
それで、当サイト一番の人気?コーナー「つぶやき」を改造中に気がついたんですけどね。
前回のリニューアルは2003年1月30日ですって・・・。
約1年半ぶりのリニュということなんですが、そんな時間の経過はどうでもよくて、なんだか前回のリニュの事を思い出しちゃったのよねー。

あの時、あんなに強く「もう2度とリニュなんてしないぞ!」と誓ったことを・・・

サイト管理をなさってる方は皆さんおわかりでしょうけど、なんていうの?地獄?(-_-;)
そして、この変なトコにこだわる性格・・・。
枠の色なんて見る人の設定で変わってくるんだから、ちょっとの違いくらいどーでもいいじゃん!と思えれば簡単なのに、自分で見るときは納得の色で見たいなんて考えちゃうもんだから、そりゃあ大変。
あーでもないこーでもないと色を作りまくって組み合わせを考えてたりするんだなー。前回もそうだったなー。

それに加えてたくさんの画像処理・・・。これでもかってくらいのページ数。
うちのサイトなんてたいした量じゃないかもしれないけど、あたしにとっちゃとんでもなく膨大。
更にそれに加えて、PC力不足ときた・・・┐(´ー`)┌
今回も何度怒ったことか。機械相手に・・・。
「しっかりしてくれよー」 「強制終了かよっ!」
「それはリンクするトコじゃないだろっ!!」
・・・・・はいはい。怒るのは間違ってます。
ぜーんぶあたしの責任です。

そんな幾多の困難を乗り越えて、なんでリニュするんだろ?
ま、なんだかんだいってもキライだったらやらないわねー。
洋服を着替えるように簡単にリニュできたら嬉しいが、苦労した分自分のHPに愛着もてるし、何より皆さんに変化を楽しんで頂ける。
出来上がったときの達成感は、大盛りカレーを完食したくらいの大満足感があるしね。
でも、もう当分やらない!!
・・・・・・ぐあっ!裏は?・・・・・・(T_T)


分別    (6月8日) 

昨日、資源ごみの日でした。
分けるの大変!!
新聞紙やカン、ビンは日頃から分けて捨ててるからいいんだけど、問題はペットボトルだ!
フタとラベルと本体の3つに分けなきゃならない。
特にラベルをビリリとはがすのがめんどくさいんだなー。

昨日も20本ほどのペットボトルを分解したが、メーカーによっていろいろなのだ。
「はーい、ここに注目してくださーい!切り取りやすいように1列に穴開けておきましたから〜」って実にわかりやすいものもあれば、
「へへっ!とりあえず切り取り穴は開けてあるが、どーだっ!見つかんないだろ!」っていうわかりにくいものもある。
「えっ?切り取り穴ってなんですか〜〜?」っていう不届き者に到っては、腹が立ってしょーがない。

はっきり言おう!
偉いぞっ!JTのお茶!!
君のラベルは実に賢い。「べりっ」「くるん」と、あっちゅーまだ!
君なら100本剥がしてもいいぞ!

それに比べ…なんとかしろよっ!コカ・○ーラ!!
コーラのペットボトルには切り取り穴がない┐(-_-)┌
びよーんってのびるラベルだが、毎回はさみに頼ってる。
で、イライラしちゃうもんだから、本体までガシガシ切ってやる!ふんだっ!

同じコーラ社製のお茶のラベルは、切り取り穴が付いてるにも関わらず最初の「ビリっ」ってする部分が本体の窪みに入っちゃってるもんだから実に破りにくい。
やっとのことで初めの「ビリリ」ができたとしても、なぜか縦に裂けずにそのまま真横に裂けるんだ┐(-_-)┌
ぐるっと一周してふりだしに戻るんだ。
苦労してはがしたラベルが上部約1cmのみ(-_-;)
むかっ!!
結局こいつもはさみでガシガシの刑だ!
分別のある大人の女でも、やる時はやるのだ!

いつか絶対苦情言ってやる!と思いながら、そのまんまなんだけどねー。
メーカー側も分別しやすいように考えて欲しいよなー。
あ、隣の父さん、コーラの社員だ!読んでたら頼んだ!
それなりの部署に一言言っておいてちょーだいm(_ _)m

地球を救おうとか大それたコトは考えてないけど、社会がなんとかしようと努力してることに協力したい。
あたしら一般庶民はこういう「小さなこと」をコツコツ(ガシガシ?)やってるんだから、大手メーカーさんもがんばれよ!

なんか今回は「!」が多いなー。
単にあたしが気が短いってコトなんだろうか?


うりふたつ?  (5月27日)

先日、主任(息子:中1)の小学校の卒業アルバムが届いた。
主任のガッコでは、卒業式の様子もアルバムに!という要望が多いことから出来上がりが5月になってしまうのだ。

写真嫌いの主任なので、スナップ写真など初めから期待してないんだけど、卒業文集が気になっていた。
小さい頃から読書感想文などはそれはヒドイありさまで、主語述語ってなんですかぁ〜?という破壊力。
しかし、自由課題で文章を書くとなかなかおもしろい文章を書くのだ。

写真関係をパッと見てから、アルバムの後のほうに綴じられた文集に目を移した。
なんだかマトモな事が書いてある。よくある修学旅行や運動会の想い出などではなく、自分の成長に気がついたいきさつや、これからの指針のような事が書いてあった。
なんだ・・・・大人みたいじゃん・・・。

そして、クラス全員のプロフィール表を発見。
得意なことや将来の夢など、個性豊かな文字が並んでいた。
ええ〜〜〜と・・・・・主任のはどこだぁ〜〜・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あった・・・・・・・・・。
将来の夢・・・・・・・
「世界征服」・・・・・・・・
なんてこと。
親子で同じ野望を持っていたとは(-_-;)

主任と世界征服について大いに語り合っていると(バカ親子?)、ひとつだけ不安があるという。
もし、将来犯罪者になった時、マスコミが文集を探し出してアレコレ詮索されたら困るという。
世界征服なんて野望を小学生の時から持ち続けていたんですねーなんて言われるんだろうなーと大笑いだった。

しかし、親子って似るのねぇ〜〜。
こんなことじゃなく、別のところが似るといいのにと思ったが、わが身を振り返るとろくなもんじゃないことが判明。
どうひいき目に見ても子供に自慢できることありましぇん。
やっぱ、必然的に似るようになってるんだわね。
まあ、過度な期待をしなくてすむから楽でいいけどね。



目指せ!世界征服 (5月13日)

裏サイトのBBSでよく言ってるが、あたしの夢は世界征服だ!
笑ったな?
数年前から着々と準備を進めているが、なかなか実現は難しい。

あたしは争いごとがキライだ。でも、自己主張できる人は好きだ。
そのあたりのバランスが微妙で、人類の歴史をたどると、規模のデカイ自己主張が大きな争いをもたらすことがわかるが、たとえ正当な理由があっても命を奪うほどの争いをしなくてもと、平和ボケの頭で考える。

某国の独裁凶暴元大統領が気に入らなかったのか石油が欲しかったのか、今となってはどうでもいい理由で、某巨大国親子揃って攻撃あるのみ!大統領がイラクを攻撃したことで、いろんな争いに火がついてしまった。
「よーし、命をかけてやってやるぜ!」っていう戦闘人間はそれなりの覚悟があるかもしれないが、ふつーの暮らしを望むイラクの人の恐怖や絶望を想像すると、戦争の意義などあってはならないなーと思う。

そして、最近問題になってる捕虜虐待。
なんですかアレは?
肉体や精神を辱しめたりいたぶったり、あの写真見るだけで心が痛くなってくる。
「戦争は人を狂わせる」と簡単に言うけど、ああいう行為を笑いながらできちゃうっていう精神が理解できない。命令されたとかされないとか以前の問題でしょ。人として恥ずかしい。
でも、そういう残忍な部分を誰もが持ってると思う。ああいう状況下だと、あたしも同じようなことするんだろうか?
例え自分が罰を受けても、拒否できるだけの人間性は持っていたいもんだ。

日本の歴史にも忘れちゃならない戦争はあったはずだが、アジアの人々に対する数々の残虐な行為や従軍慰安婦問題などは、ガッコでは教えてもらえず大人になってから知った次第。
(それから「君が代」が歌えなくなった)

戦争が終決するたびに多くの犠牲を悔やみ反省を繰り返してきたはずなのに、またどこかで同じコトを繰り返す。
実に哀しい。
世界中のみんながフツーに暮らせる世界にならないんだろうか?
ってなコトを考えると、あたしが世界征服して「しあわせ条例」などを制定し、争いのないごくフツーの社会を創るのだぁ〜〜って理論に達するのだ!(アホだなー)
そのための手段などちっとも思い浮かばないんだけどね。
毎日だらだら過ごしちゃってるんだけどね。

人類が数千年もの間繰り返してきた過ちだ。そう簡単に争いのない社会など実現できないだろうな。
しかし、いつか歯止めが・・・と願ってやまない。


ロングGW  (5月5日) 

本日はこどもの日、GWの最終日です。
さて、昨日、主任(息子:中1)の顔が赤っぽいことに気付き、
『ああーー、アンタもニキビのお年頃になってきたのねー。ニキビ用の洗顔クリーム買ってあげるね』などと話していた。
そして本日買ってあげました。
『ニキビの痕が残らない!』という洗顔クリームである。
ま、398円ってことで、効果の方は期待できないかもしれないが、親としての責任は果たしたぜ!と、あたしだけが満足してた。

しかしだ!
夕方、主任が風呂から上がるなり、『母ちゃん!ニキビじゃないかもしれないぞ!』と・・・。
主任を見ると、裸の上半身いっぱいにニキビが・・・。いや、赤い発疹だらけなのだ。
背中も腕も足もそこらじゅう赤い発疹だらけだ。
これは尋常じゃない!と思ったが、痒がるわけでもなく、熱っぽくもなく、悩みつつ緊急外来に電話してみた。

看護婦さんに症状を告げると、すぐに来られますか?と言うので、『5分で着きます』と主任を連れて病院へ!
奴は伝染する病気だったらガッコを堂々と休めるのになーと夢のようなコトばかり語っていた。
受付を済ませて診察室の前で座ってる時も、元気いっぱいに『はしかかな?風疹かな?』とニヤニヤ顔だ┐(´ー`)┌

名前を呼ばれ、診察室へ。
簡単な問診の後、『じんましんですねー』と。
ふふ、ザマミロだ!んな楽な人生なんてその辺に転がってないのさ!
しかし、粘る主任・・・。
『あのー、あんまり痒くないんですけど・・・』
すると、熱を測るように言われ検温すると、なんと熱がある。
奴は元気だから、まさか熱があるとは思われなかったらしい。
あわてた医師はのどを触ったり、背中を見たりしはじめた。
とたんに病名が『風疹』に変更だ!
実にいいかげん!!

ああーー、なんてこった!
小躍りしそうな主任を横目に、ずんと沈み込むあたし・・・。
明日は『一村展』に行って、それから友人の個展に行ってと、楽しい1日を過ごすはずだったのになー。
全部キャンセルだ(T_T)
『オレ、留守番してるから行ってきていいぞ!』と言われても、すぐに帰れる距離じゃないから、行けませんって・・・。

病院から帰った時の主任の第一声
『オレだけゴールデンウイークが長いぜ!!うはは!!』
なんか、悔しい。
そして、手の甲だけ発疹が出てないコトに気がついた主任、赤マジックで点々を描いてやがる・・・。
こんな奴に休みなどいらん!と思ったが、ガッコ側もこんなアホはいらん!と思ってるに違いない。

まあ、とりあえず体を休めてくれたらいいんだけどね。
それより、あたし風疹やってないんですけどぉ〜〜〜。
絶対、伝染りたくないんですけどぉ〜〜〜。


飛んで飛んで  (4月27日)

今日は大荒れの天気でした。
朝から時間が経つに従い、どんどん風が強くなってきました。

そんな強風をものともせず、午後のアンニュイなひと時を過ごしていると庭の方からバリバリ・ベキベキと異様な音が・・・。
そーっとカーテンの隙間から庭を見ると・・・???
ありゃ?亀の入ってる衣装ケース(亀ハウス)がない・・・・。ありゃりゃ?
大変だっ!
アンニュイなんて知ったこっちゃなくなった!
強風の中外に飛び出し、一目散に庭に出る。亀はどうしただろうか?
いたいた!!よかったよ!
3匹でじっとしてた。早期発見は大事だな!
でも、亀たちの家である衣装ケース(フタ付き:297円)は隣の敷地に飛ばされ無残な姿になっていた。

仕方なく、別の衣装ケースに移して、風の当たらなさそうな場所に引越しだ。
『今日は仮設住宅だ!明日、新しい家を買ってくるまで我慢だぞ!』と言い含め家に入った。
そして数十分後・・・・・。

何気なく、ほんとに何気なく庭が気になってカーテンを開けた瞬間、亀たちの仮設住宅が宙を舞った。
うわっっっ!!
そして、一匹の亀がその勢いで空高く弾き飛ばされた。
ガ、ガメラ・・・・・・・?
とんでもねーモノを見ちまった。
だははは!!笑ってる場合じゃないが、だはははは!だっ!
大笑いしながら庭に行く。
2匹はかろうじて仮設住宅の中で発見。身を甲羅の中にこれでもかってくらい隠してた。恐かったに違いない。
仮設住宅に入ってたとはいえ、飛んだんだもんなー。

そしてガメラは・・・初の単独飛行に気をよくしたのか、脱走しようとダッシュで隣の敷地に向かっている。
しかし、亀!どー見ても亀!簡単に甲羅をつかんでやった。
手足をジタバタ動かしていたが、もはやどうすることもできない。

でも、スゴイ風だ。
ここ数年、同じ場所に同じ状態で亀ハウスを置いていたが、戦後最大級と言われた台風のときも大丈夫だったのになー。
簡単にとばないように、亀ハウスの下にはレンガを敷き詰めてあるのにさ。レンガごと飛ばされるなんて・・・。

さっき、玄関前に仮設住宅(ヒビ入り)を置いた。風向きを考えると玄関あたりは大丈夫みたい。
家の中に置いてもいいんだけど、家にはガメラより強い化け猫がいるからなー。爪で傷などつけられてもいけないしね。
ってことで、コーヒーなど飲んでアンニュイに過ごすはずが、強風渦巻く中、亀相手に髪を振り乱すことになっちまった。
はぁ・・・・。
でもまあ、特撮じゃないガメラを見たからよしとするか!

ゴミの日  (3月24日)

今朝、見事に寝坊した。
明け方4時まで小説を読んじゃって、明日は早起きしなくていいからという安堵感でいっぱいだったから、そりゃあもうぐっすり・・・。
ところが今日は燃えるゴミの日だったのさ・・・。
週に2回の燃えるゴミの日。前回は子供の卒業式の朝ということで、バタバタしてるうちに収集車が行ってしまうという悲劇に見舞われたのだ。(もっと早起きすればいいんだけど・・・)
そして今日も・・・。

いくら寒い春とはいえ、燃えるゴミ(半分は生ゴミ)をそんな溜めておくことはできん。
で、勇気を出して「クリーンセンター」という市のゴミ集積場に持っていく事にした。別に勇気はいらないか・・・。
45リットルのゴミ袋3個分をマイ愛車「鈴木 恵」に乗せ、いざクリーンセンターに。

運転すること約5分、クリーンセンター到着。
ゴミの持込みなんて、業者の利用がほとんどで、そのシステムも業者のためなんだろうなーといったものだった。
まず、受付小屋のところで氏名・住所・電話番号を記入する。
すると番号のついたA4サイズのプレートを渡され、車でそのまま集積場の間際まで行き、すみやかに投棄するように言われた。

緩やかなスロープを登っていくと、深くてでっかい集積場が見えた。底が見えないほどの深さなのに、地上ぎりぎりまでナナメにゴミが積まれていた。すごい量なんだなーと、しばし観察。
で、おじさんにすみやかに!と言われた事を思い出し、我が家のゴミ3袋をエイっ!と投下。無事、任務完了である。

登ってきたスロープを降り、そこでひとつの疑問が・・・。
道路に書かれた矢印通りに進むと家に帰っちゃうぞ。この番号付きのプレート、どこに返すんだ?
深く考えることもなく、一般道に出る直前の所に車を寄せ、歩いて受付小屋にプレートを持っていった。

1台の軽トラックが受付中で、それを待っておじさんに返せばいいやと近づいていくと、軽トラの兄ちゃんが
「うわっ!今、ここに乗ったでしょ?勘弁してよー」と・・・。
足元を見ると、分厚そうな鉄板が・・・・。
どうやらそれは車両の重量を測るための鉄板らしい。
どうやら、ゴミを投棄した後、一般道からもう一度受付小屋の横に停車し、重量を測り、プレートを返して任務終了となるシステムらしい。
投棄前と投棄後の重量を測る事になっていたとは・・・。
あたしは軽トラの計測中にその鉄板に乗ってしまったようだ。

兄ちゃんに丁重にお詫びをし、車でもう一度受付小屋に向かった。そして重量を測ってもらい、プレートを返し、おじさんに挨拶をして帰途に着いた。

ん?待てよ?
重量ってくらいだから、恐らくトン単位で計測してるはず。
ってことはナニか?
あたしの体重はトン単位をも揺るがすというのか?ゾウじゃないんだから・・・。
ま、業者は持込み代などの請求があるからなんだろうけどさー。
兄ちゃん、知らなかったとはいえ、ホントすまなかった。
でもなー、おばちゃんには優しくしといたほうがええでぇ〜。

残り物にフク? (3月1日)

ここ数ヶ月、個展会場を探し続けている。
毎日やっきになって探すほど暇でもないんだけど、結構これでも気合を入れて探していた。
そして本日、市民ギャラリーの抽選日。

市民ギャラリーは、1コマ6日間。ちょうどよい広さで、値段も安い。作品の搬出入も雨風を避けてできるため、なんとしてもゲットしたかった。

抽選方法は申し込み順にくじを引き(番号が書いてある棒状のものを順番に引いていく)、1番を引いた人から順番に希望のコマを借りていく。もれてしまった人たちの番号はそのままキャンセル待ちの順番になるという。
で、あたしの申し込み順位は8番目。
2コマ空いてたので、なんとしても1か2をゲットせねば!と、会場の隅っこで気合を入れていた。

時間が来て、全員集められる。
抽選方法の説明の後、すぐに抽選が始まった。
待てよ・・・。1.2.3.4・・・・・・・。
全部で8人。ってことは、あたしが最後か・・・。確率4分の1である。
気合が入ってきた!残り物には福があるって言うじゃないかっ!

1番目の人、ハズレ。よし。
2番目の人、ハズレ。よしよし。これで確率は3分の1!
3番目の人、ハズレ。ああ!!神様!!
4番目の人「1番」 いいなー。でも、まだ2番があるぜ!
5番目の人、ハズレ。ドキドキしてきた・・・。
6番目の人「2番」
・・・・・けっ・・・・・終わったな・・・・・
でも、キャンセル待ちの順番決めのため、抽選は続く・・・。
空しい・・・。
7番目の人、ハズレ。もうどーでもいいもんねー。
8番目のあたし、ハズレ。しかも「8番」をひく┐(´ー`)┌
やってらんねーーーーっ!!
残り物に福なんてないじゃんっ!!!

とぼとぼ会場を後にする・・・が、そこはショッピングモールの3階で、このまま帰るのもぉ〜〜と、卒業式用の洋服でも見ていこうと売り場へむかう。
スカートの礼服は持っているが、パンツの礼服が欲しかったので、それを冠婚葬祭用に買おうと決めていたのだ。
主任の卒業式&入学式も近いので、来週中に見つけておかないと…と、すこし焦ってもいた。

卒業式シーズンということで、それらしい洋服がずらっと並んでいる。
が、あたしはシンプルな黒のジャケットとパンツを希望。何点か試着させてもらう。あったよ!ありましたよ!!
袖丈もすそも直す必要なし!ぴったり!
シンプルを絵に描いたようなジャケットとパンツが見つかりました。
名の通ったブランドだったため多少お高めの値札がついてたが、10年は着るだろう礼服だし、なんといっても体にぴったり。生地もいい感じ。即決ですわ!!
でも、買い物に来たわけじゃないからお金はない!
でもカードはある!!よしよし!
清算をすませ、きれいにスーツ用ケースに入れられた洋服を下げて車に向かった。

ん?
残り物に福はなかったが、思いもかけず、希望通りの服が見つかったことに気付く。
全てに前向き思考の女将なもんで、抽選にハズレたくせにちっとも悔しさを感じることなく車に乗り込むのであった。

でも、個展会場・・・・。
誰か「どうぞうちをお使いください!タダでいいですよー」って誘ってくれないかしらん(殴)このままじゃ、何年たっても実現できそうにないって気がしてきた・・・。

ファンってさ  (2月24日)

さっき、ヤフーニュースを何気なく見ていた。
巨人の監督さんがホームランを打った選手を出迎えるな!と言い出したらしい。

あたしは生まれながらのジャイアンツファンである。しかし、ここ数年の金と権力にモノを言わせた傍若無人っぷりに呆れ果て、原さんの扱いに至っては身を震わせて怒った。
で、新監督が○○氏。
選手時代から好きじゃなかったし、縁あって一緒に食事などしたことあるけど、あまりの高飛車ぶりに家族一同「嫌い」になった経緯がある。
そういうことで、オフを迎えた秋に「脱・巨人宣言」をした次第。
好きな選手はいっぱいいるんだけど、今までのように「巨人バカ」にはなれそうにない。

○○氏は試合時間の短縮を図っているらしい。ガッツポーズも禁止だと・・・。キヨハラがサヨナラ満塁ホームラン打っても淡々とベースをまわり、ホームベースに帰ってきてもポツンとひとりってこと?
キヨハラが子供のように顔をくしゃくしゃにし、両手を高々と突き上げながらベース間をゆっくりとホームへ。そこには手荒い歓迎の選手たちの輪が・・・。そういう場面が大好きだ!
マウンド上でじりじりとした勝負に投げ勝って、「どうだ!」といわんばかりのウエハラのガッツポーズも大好きだ!
ファンの心は選手と一体になって喜んでいるんだよ。喜びたいんだよ。それができなくなるのか?

ああ、確かにあたしは一緒にガッツポーズしてたさ。TVを通してだけど心は熱い球場に飛んでたさ。
ドームに応援に行くたび、最終回を待たずにそそくさと帰る「にわかG党」に向かって「最後まで応援しろよなー!!」と叫び、主任に恥ずかしいからやめてくれと言われたことだってあるさ。

ファンあってのプロスポーツじゃん。選手は肉体を鍛え上げ、最高のプレーを見せることで、見ているファンは嬉しいのさ。勝ったら一緒にヨロコビを分かち合いたいのさ。

ガッツポーズは「相手のことを思って・・・」らしいが、勝負に負けて悔しい思いをしたなら、リベンジを目指し日々練習を重ねて次の勝負にのぞむ。そこには更に素晴らしい闘いが繰り広げられるはずじゃないだろうか?
ファンはそういう名勝負・名場面を待っているのだ。
一生忘れないだろう原選手のホームラン(ヤクルト戦)だって、そういう努力や意地が織り込まれてるからこそ、心に残ってるんだと思う。思い出すだけで涙がにじんでくるほどだ。

時間短縮を目標にするより、ぜひ熱い戦いのできるチームを作り上げて下さい。
今までGバカだった者からの心からのお願いです。


ヤバイヤバイ!  (2月12日)

さっき、ほんの数分で済む用事があったので、愛車を道路わきに寄せて止めておいた。用事をすませ車の方を見ると、おまわりさんがチョークでお絵かきしてた(笑)
急いで近づき「すみませーん。すぐ出ます!」と、前輪にチョークの線を残しつつ急発進。
ヤバイヤバイっ!
今年の誕生日にはゴールド免許が待ってるってのに、ここでつかまる訳にはいかん!
用事が長引かなくてよかったなー。
でも、駐車違反はいけません。反省しなくちゃな。

ところで、免許の更新、ふつーの更新も違反の更新も経験あるが、もう2度と違反の更新はごめんだ。
ふつーの更新の人たちは、優しく丁寧に扱われ
「はーい、善良な市民の皆さん、こちらでほんのちょっとだけ講習受けてくださいねー。忙しいのにすみませんねー」などと、はとバスなみの待遇だ。(そう感じたんだから仕方ない)

それに比べ違反者たちには
「おめーらはこっちに来いっ!おらー、とっとと歩かんかっ!ったくよー、犯罪者どもめ!講習中によそ見、いたずら書きなんてのは許さんからな!」
と、別室に強制的に収容される。(そう感じたんだから仕方ない)

違反者たちはとりたてて凶悪な顔でもなく、武器も携帯してない。
みんな暴れることもなく時のたつのを待っていた。
あたしは長い講習中、飽きないように講師のセンセの似顔絵を描いていた。
「交通事故激減を目指し、こっちはこーんな努力をしてるのに、おめーらはなんだ?もうちっとマットウに生きて見せろや!」というような事を言われた記憶がある。
他の内容はよく覚えてないが、長くてつらい講習だったなー。

昨日、自動車保険の書き換えで保険屋さんが来たんだけど、今度ゴールド免許特約ができて、それだけで保険料が3000円くらい安くなるという。
「女将さんはゴールドですよね?」と聞かれたが、もごもご口ごもる・・・。
「違うよ・・・。シートベルトにスピード違反に・・・」と犯罪歴を暴露すると、なぜか納得する保険屋。ちっ!

こういうことを考えてみると、ゴールド免許ってのは精神的にも経済的にも大切なわけで、皆さん、ぜひ違反のない穏やかな生活を!

匂い・・・   (1月26日)

昨日、主任(息子:小6)と某巨大おもちゃ屋に行った。
年末から「野球盤」が欲しいと言っており、やっと念願が叶ったのだ。もちろん、お年玉で購入させる。例の「消える魔球」も健在だった。

その帰り道の車内での会話・・・・・・。
主「あー、なんか足がねろねろしてきた。今日、靴下履いてねーんだ」
女「?・・・ねろねろって?足、発酵してんじゃないの?(-_-;)」
靴を脱ぐ主任・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一瞬にして、車に酸っぱいような香ばしいような匂いが充満する。
たまらず窓を開ける。
主「くっせーーーっ!!」
女「その足、細菌まみれだな・・・。帰ったら洗ってよ!」
主「俺の足は、足インフルエンザ菌を培養してんだっ!ほら、匂いかいでみろ?」
女「んなウイルスに感染したくねーすっ!」
・・・・こういうおバカな母子の会話・・・・・

匂いといえば、今日の夕方スーパーで買い物してると、実演販売で肉だか魚だか焼いていて、実にいい匂いだった。ハラヘリ度がぐんぐん上昇。そこに近づくと、今夜のメニューが変わってしまいそうだったので、遠回りして目的の物だけカゴに入れ、レジに並んだ。

すると、ぷん!と異質な匂いが・・・。
レジでお金を払ってる、上品そうな奥様の香水らしい。
さっきの実演販売の匂いでハラヘリ度上昇中だったのに、一気にハラヘリ度急降下・・・。
食い物の匂いと香水は合わないよね。
自分が人工的に匂うモノをつけないからかもしれないけど、強すぎるいい匂いは気持ち悪くなることもあるのよ。
かすかに香る程度なら、「たしなみ」として素敵だなーと思うけどね。
タバコの煙を有害として排除する傾向が高まってるけど(化学的に理解&納得してるけどね)、強すぎる香水も取り締まってくれないかなー。

本人は気付かないんだろうな。
でも、どうしてあんな強烈に匂うほどつけるんだろうか?
あ、もしや・・・・・
主任並の足の匂いをごまかそうとして・・・・(殴)

そう言えば昔、家出中の知り合いが、風呂に入れなくて臭いからと全身にキンチョールを振りまいてたっけ・・・。


新年の抱負  (1月7日)

皆様、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞお付き合いくださいますようお願い申し上げます。

新年といえば「今年こそ!」と思うことは山ほどあって、しかし思うばかりでなかなか実現できないもんですなー。

先日、主任(息子:小6)の書初めの宿題をこなすため、書歴ン十年の叔母のところに行ってきた。
叔母は、小学校の教員を定年まで勤めた人で、温厚でおちゃめである。そんな人だから、教え方が抜群にうまいっ!はず。
叔母の家には書のためのアトリエのようなものがあり、そこで主任の修行が行われることになった。

ガッコからもらってきたという「お手本」を気にする主任に「そんなの気にしないで自分の思うままに書きなさい」と言う叔母。
叔母の言う事を真に受けてあるがままに書く主任。
・・・・・とんでもない文字が躍る・・・・┐(´ー`)┌
これではいかんと基本を教え始める叔母。
すでに飽きはじめてる主任・・・・(-_-;)
お昼は焼肉屋に行くんだから、このままじゃ上カルビは無理だよ!と脅す叔母。
焼肉食いたさに無理矢理集中する主任・・・。
ふたりの攻防をげらげら笑いながら見てるだけのあたし。

で、なんもしないのもつまんないから、あたしも新年の抱負でも書こうかと・・・。紙も道具も売るほどあるんだし。
でも、テキトーにはじめたつもりが、いつの間にかあたしの方が夢中になってた。
ひさしぶりにやったけど、筆の使い方がさっぱりわからん。特に「止める」って事が難しかったなー。
こんなことなら、お習字習っておくんだったとちと後悔。

その後、主任の宿題も出来上がり(本人も驚くほどの出来だったわ)、焼肉屋でたっぷりごちそうになり帰ってきましたとさ。

ってことで今年の抱負をご紹介。
いったい、いつになったら地道に生きられるんだろうか?
疑問を抱きつつ3億ゲットの夢を追うのであった。

 
   

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