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THE PAST DIARY |
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う〜〜〜ん (12月19日)
昨日、小学校で痛ましい事件があった。 直接被害にあった子も、その場にいて全てを目撃した子も、心の傷を考えるといたたまれない。
文化省はマニュアルを発行して、こういう被害を未然に防ぐように指導してる。 主任(息子:小6)の通うガッコでも、常に校門を閉め、保護者が校内に立ち入る時は腕章をつけることになっているし、センセたちはIDカードを首からぶら下げている。 一昔前のガッコの様子と比較すると、実に物々しい。 突発的な犯行を未然に防ぐには、効果があると思うけど、計画的な悪い奴には何しても効果は望めないと思う。
ガッコのフェンスは刑務所のと違って、低いし、よじ登るのなんて簡単で、なにやら悪い奴がやってきて、校内に侵入しようとすればどこからでも簡単に入れるのが現状だ。 そういう意味では学校も家庭も同様に、未然に防ぐ方法なんてないんじゃないかと思う。
TVで某コメンテーターが『校門に誰かを配置し、チェック体制をとる方法もある』と言ってた。 んがっ!!┐(-_-)┌ んじゃあ、誰がやるの? 教員はそれでなくても『ゆとり教育』のしわ寄せで、毎日がいっぱいいっぱいと聞くし、誰か雇うの?自治体にそれだけの財源があるの? ・・・裏付けのない無責任発言はいい加減にしてもらいたい。
犯罪者の中には、精神鑑定で『心身喪失状態』とかで罪を免れる場合もあるが、被害者はたまったもんじゃないと思う。 世の中に突発的に犯罪を犯す人がいるコトは事実で、んなの、凶器が洋服着て歩ってるようなもんじゃない。なんとかならないんだろうか?
じゃあ、どーすればいいの?なんてコトが大きすぎてわからないけど、自分の範疇を越えたコトに軽々しく口出しして、関係者たちの心を逆なでするような『エライ人』に黙っててもらいたいなー。 それから、被害者、特に幼い子への厚かましい取材はやめよーよ。 犯罪はこの世から消えるコトはないだろうから、せめて、その後で被害者の方&関係者たちが生きやすい方法を選択できるやさしさが欲しいなーと常々感じるんですわ。
さるかに合戦 (12月8日)
昔々あるところに、さる(大)とさる(中)とさる(小)が住んでいました。 ある日のことペリカンがやってきて、発砲スチロールの箱を置いていきました。なんと、その箱には『ボイルたらばがに』と書いてあったのです。3匹のさるは狂喜乱舞、阿鼻叫喚の大騒ぎ。 箱を送ってくれたたいそう親切なご婦人へのお礼もせずに、さる(小)は箱をべリりと開けてみました。 きらーーーーん!(効果音) そこには光り輝く『ボイルたらばがに』が横たわっていました。 興奮を抑えきれない3匹のさるは、さっそく食べようと手を伸ばしてみるものの、凍っていて歯が立ちません。夕方まで待つことにしました。
そして夕方、3匹のさるに2匹の猫が加わり、それはそれは大変な闘いがはじまったのです。 蟹の身を解すのが大好きなさるは、せっせと甲羅と身をわけ始めました。 『ケンカはしないでよー。食べ物で争うなんてみっともないわよー』 『あ、それデカイ!俺の!』 『お前さっきデカイの食ったじゃないかよ!』 『ああ〜〜〜、ふうが泥棒猫した!かなりデカイの一口で食った〜!!』 『ふう!!あっち行けっ!』 『これはお母さんの分ね。ここにまとめておくからね。これは俺の・・・ああ〜〜、なんで俺の陣地に侵入してくるんだよっ!』 『いいじゃねーかよっ!少しぐらいっ!』 『うっわーーっ!すっごいおっきいのが取れたぁ!!』 『おれの!』 『おれの!』 『ダメ!じゃんけん!!』 ・・・・さる(大)が勝つ・・・(-_-;) 『ああ〜、わんが狙ってる!!』 『わん、あっち行ってなさい!』 ・ ・ ・ そしてきれいになった皿をわんとふうがぺろぺろなめて、何事もなかったかのような静寂が戻ったそうです。 3匹のさるは、かにを送ってくださった親切なご婦人に感謝し、はたして今日の闘いに勝利したんだろうか?と自己反省しつつ、ゴージャスな夕飯をいつまでも思い返していたそうです。
めでたし!めでたし!
誰のため? (11月29日)
にっぽん!ちゃちゃちゃ! バレーボールのワールドカップがお盛んで、「サインはV」「アタックNO.1」世代のあたしは、そのうち「稲妻サーブ」が実現するんじゃないかと期待しつつ、楽しんでおります。
で、中継見ながら「あれ?」って気になる事が・・・。
アナウンサーやレポーターの言葉なんだけど、日本選手が活躍した時などに「○○選手がやってくれましたぁ〜」っていう表現。 オリンピックや世界○○大会はほとんど見ているが、最近多く聞くようになった「やってくれた」発言、どうも耳についてしまうんだなー。
「やってくれた」って言うからには、○○選手が誰かのためにがんばったって事? 社長が部下に「○○君!よくやってくれたねー」って言うのと近い感じがしない? なんだか屁理屈みたいだけど、選手たちは応援してくれる人々や影で支えてくれる人々のためにもがんばろうって思ってるに違いないが、主体は自分であって、あくまで自分達が「勝つ」ためにやってるんじゃないかなぁ。
だから「○○選手がこんなにがんばりました〜」と、結果だけ伝えてもらった方が、受け取る側も軽くてありがたい。 「やってくれた」となると、あたしのためにそんなにしなくても(笑)と恐縮してしまう。 選手の血と汗の量は選手本人だけがわかってることで、勝つことに必死になってる姿を見るだけで、あたしはもうそれで十分です。感動できます。
どのスポーツ観戦も楽しいし、熱くなるし、監督になりきって文句言うし・・・(^-^;; そういう中で聞こえてくるテレビの声というのは意外と影響力があるんですなー。 正月恒例の箱根マラソン・・・。遅れる選手が出た時など、なにもそんなに悲壮感満載の実況しなくても…と思いませんか? 選手になりきって選手の心の中まで実況してたり…。 ま、大好きだから毎年見てるけど、大げさ感は否めない。 これからもTVスポーツ観戦に燃えるだろうが、もう少しでいいから淡々とした実況の中で楽しみたいなー。
アレに似てるよね。 何か大きな事故があると事故原因を究明中って段階なのに、専門家と言う人が出てきてアレコレ推測するっていうアレ。 事故の原因がはっきりする頃には、古いニュースになっちゃうから仕方ないんだろうけど「〜かもしれない」ばかりを聞いててもなーと・・・。 目の前に起こっている事をどう捉えるかは個人の感覚だから、正しく詳しく端的に伝えてくれるだけでいいんだけど。
TV見てて日頃感じてる事をずらずらと書きましたが、読み返してみると、どうやらあたしは真横からモノを見てるひねくれものなのかも・・・。
あ・・・穴・・・? (11月6日)
昨日、唯一まともなジーパンを洗濯してしまったため、何を着ようか迷っていた。 絵手紙教室の日だったので、たまには講師らしく小綺麗なカッコで出かけようと思った。 カーディガン+キャミ+パンツ・・・というありきたりなファッション。これのどこが小綺麗?と言われると困るんだが、ジーパンにTシャツよりはるかに小綺麗じゃないか!
ということで、タンスから濃いあずき色のカーディガンを取ってきて着用。ベージュのパンツによく合うわ!ピーコのファッションチェックが入っても「シンプルが一番ねー。素敵だわぁ。でも、ちょーっとビンボ臭いわね。うふふ」くらいですみそうである。
着替えた後、洗面所で寝癖を直していると、ん?ゴミ? 左胸上あたりになにやら付いている。・・・ように見えた・・・。 メガネをしてよく見ると・・・・・穴・・・・・(-_-;) 長さおよそ3cmの穴。穴よ穴。誰が見ても穴。ああぁぁぁぁ。 アナガアイテル・・・・・。穴穴穴穴穴穴穴穴穴・・・。
虫に喰われていたのだ(T_T)
季節ごとに防虫剤入れてたのにサー(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)
しかし、どーして? ユニ●ロ、およびその他お安い洋服は無事なのに、ラルフローレ●のカーディガンだけ狙われたの? 繊維の表示を見ても、同じような洋服が他にもあるのに。 ラルフはうまいのか? 普段着のほとんどは「安さ」至上主義で購入してるが、ちょっとしたお出かけ着はだいたいラルフ・・・。それでも、そんなちょこちょこ買えないから、ここ何年も同じものを着まわしていたのだ。 お気に入りの一枚だったのにさー。くすん。
気を取り直して別のカーディガンを着用し、絵手紙教室に行ったが、普段と異なる装いを見た生徒さんたち・・・ 「あら?今日は女っぽい・・・」 「この後、どこかお出かけするの?」と・・・ ジーパン&Tシャツのイメージが定着していたらしい。 ふふふ・・・今度はスカートでもはいて行ってみるか(ニヤ) あ、スカートは大丈夫だろうか?数少ないスカートなのに。 い、いかん! クローゼットの洋服を虫から守らなくては・・・。 こうしちゃいられない。防虫剤買ってこなくちゃ!
著作権 (10月21日)
某小学校が発行した印刷物に、世界的に有名な子供の魔法使いの写真が使用されていた。 そうそう、「ハ」から始まるあの映画の写真。恐らく、映画のワンシーンなんだろうな。 それを見た瞬間、表情が曇る自分(-_-;) 絶対、許可なんてとってないよなー。 あの映画の著作権はどこにあるのか?そういうことには興味はないけど、画像や文章や音楽を簡単に使いすぎるんだなー。
日本は著作権に対する感覚が遅れていると言われてるが、これだけパソコンが普及し、画像取り込み放題になってる現状を考えると自分もいつか被害者になるんじゃないかと不安でもある。 (実際、勝手に使われた事があるし・・・事後承諾のメールが来たけどね)
今、学校ではパソコンの指導をしているところが多く、校内でインターネット常時接続なんてゼータクも耳にする。 だから余計に著作権に敏感な教育をして欲しいと思っていた矢先、例の印刷物を目にしたんですなー。 抗議と言うか、こういうことはマズイんじゃないの・・・と言いに行こうと思っていたら、昨日主任が著作権に関する小冊子をもらって来た。学校で配られたという。 「コミックでわかる著作権」という著作権情報センター発行の小冊子だ。
学校で配るからには先生たちは目を通し、内容を理解してるんだよね。そう信じよう。 パソコンの授業時、少しでも触れてくれるとありがたい。 主任の担任の先生〜〜〜〜!!見てる〜〜〜?? そういうことなんで、よろしくねーーーーっ!!(^-^)/
まあ、今回のつぶやきは創リ出す活動をしてる人には死活問題なんで、耳障りかと思いますがご理解ください。 あ、コピーしたものを大量の人が目にする、耳にする事が違法であって、個人で楽しむ分にはよろしいんですよ。 どこかのサイトの画像を盗んで、自分のサイトに使ってるような無神経な人、いなくなるといいんだけどね。
改めて、彩墨堂の画像の無断使用はお断りいたします。
ご使用の際はご連絡下さいませ m(_
_)m
天は人の上に (10月16日)
先日、夕方のスーパーでレジ待ちをしていた。 あたしの前のお金持ちそうなおば様(推定62歳)が、カードでの支払いを終えレジを離れようとすると、レジ係の高校生バイトのお姉さんがレシートを差し出した。 そのおば様はレシートには用はないらしく、「いらないわ。捨てといて」と淡々と立ち去った。
おいっ! ちょっと待て! 確かにアンタは高校生の数倍も生きている。人生の大先輩だ。 でもなー、口の聞き方ってもんがあるんじゃないの? いくら店員とお客の関係だからって、人生の大先輩だからって、そんな命令口調はないだろっ! 自宅に帰れば召使いがわんさかいるような生活でもしてるんかい?まさか、そんな人は自力でスーパーに来ないだろうさ。 高級ブランド身に付けてお買い物するなら 「ごめんなさい。捨ててくださる?」がお似合いだわよ! ユニク●でコーディネートしてるあたしなら「すみません。いりません。」ってとこかしら・・・。 福沢諭吉が泣いてるぜ・・・。
って、小怒りしてる自分に気がつく。
最近、こういうことに腹を立てる事が多いんだなー。 やだやだ・・・。
某G球団のオーナーの言動なんて腹立たしいのを通り越してるし、オレ様おやじ、あたくしオババの高飛車な振る舞いは、自分に被害が及ばなくてもかなり不快。 年長者でも腰の低い方は大勢いらっしゃるけど、そういうふうに謙虚な人でありたいと、ただ今修行中。
年を重ねるにつれ、人格が顔に出てくるんだなーと思ってるが、60くらいになった時、福々しいやさしい顔になっていたいものだ。今はねー。どこから見てもマヌケ顔。とりあえず、引き締まった顔にするのが先決かも・・・。
あいたたたっ (10月1日)
はじめに・・・。 本日、当サイトは2周年を迎えました。ここにお出での皆様のおかげで続けて来れたこと、深く感謝しております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
さて、本題。 8月の下旬から腰痛を患い、一時はテニスで治してたりしてたんだが、9月下旬にまた悪化。 立つ座る、車に載る降りる・・・・その度に「あいたたた」(T_T) 今回ばかりはテニスに行く気力もなく、どうしたものかと思っていたけど(医者に行けよ!) 日に日によくなって来てるので数日前からテニスに復帰。しかし、何をしても「あいたたた」がつきまとっていた。
今日は絵手紙教室の日で、相変わらず「あいたたた」を呪文のように連発していた。座るより立ってる方が楽だったりするので、立って描いたりして・・・・。 そして教室後、オータムジャンボ購入のため、ジャ●コへ向かったのだが、すでに売り切れ(T_T) なんだよーーーっ!買わなきゃ当たんないじゃんんんん(T_T) アトリエ設立は年末ジャンボまでおあずけかよー。がっかり・・・。 仕方なく、主任のおやつのミスタード●ナツと自分の昼飯のケンタのサンドセットを購入し車へ向かった。 そして車に乗りこむ時、実に無防備であった・・・。 腰から上を激しくねじったまま乗ってしまったのだ。サンドセットのコーラをこぼしちゃいかん!と、腰より食い物を優先させてしまった。本能? 激痛・・・(T_T) 「あいたたた」なんてなまやさしい声はでなかった。しばらく車内でうめいておった。
何とか自宅に帰り、サンドセットをむさぼり、本を読んでいたら猛烈な睡魔に襲われた。当然、寝る。爆睡。これも本能? 主任が帰宅して起こされるまでよーく寝てました(^-^) で、あれっ?って気がついたんだけど、腰が痛くないの。 思うに、コーラをかばったあの腰のひねりが治療になったんじゃないかと・・・。 ひとり時間差整骨院かよっ!とツッコミつつ、心晴れ晴れの女将でした。
でも、いつ再発するかわかんないなー。
一生つき合うのかなー。B'zの稲葉さんなら一生つき合ってもいいんだけど・・・。
携帯迷惑 (9月6日)
携帯電話の普及率はすごいらしい。
友達の電話番号を登録できない母ですら所有している時代である。
携帯のおかげでずい分便利になったなーと感じるし、携帯のない生活は考えられないほどだ。
でもねー。普及するにつれ、不快感を感じることも増えてきた。
劇場や映画館じゃ、上演前にアナウンスが入るからその辺のマナーは守られてると思うけど、まだまだいるのさ・・・電車の中で大声でしゃべる奴(-_-)
先日同じ車両に乗っていたサラリーマン(和夫・仮名・47歳・営業係長)は、得意先と思われる先方に『今、●○駅を通過中です。申し訳ありません。あと10分でお伺いできます。』と必死の状態。気の毒になー。でも、早めに行動しない和夫が悪い。電車には子供も乗っているんだぞ。遅刻しそうでも電源切るくらいの勇気を持とうぜ!
それから、食事する場所で平気で電話してるのもどうかと思う。
一緒にお茶や食事を楽しんでる人にも失礼だと思うし、近くにそういう人がいるだけで不快になるなー。
そういう場所は騒がしいから、余計デカイ声で話してるしなー(-_-)
緊急の電話かもしれないが、ちょっと席を外すなど配慮したらどうかと思うんだけどね。着信履歴が残ってるんだから、外に出てかけ直すことぐらい簡単だと思うんだけど。
あたしはファミレスなどに入るときは電源切っておく。食事っていってもせいぜい1時間くらいだし、もし、電話が来ててもそこを出てからかけ直せばいいと思ってる。ま、たいがいの友達はメールだし、直接電話が来るのはテニスバカからの緊急なお誘いくらいだからいいんだけどね。
仕事関係で忙しい人にとっては武器の1つなんだろうが、使い方によっちゃまわりで不快に思ってる人もいるのさ。
そのうち『喫煙所』のように『携帯はこちらで』ってスペースが作られるかもなー。
迷惑条例なんてのがあるが、いっそのこと罰則作るか?
今じゃすっかり見かけなくなった『公衆電話』を持たせるってどうよ?電話ボックスごと背中にくくりつけてやりたいわ。
さよならコウちゃん (8月2日)
先日のコウモリの赤ちゃん、コウちゃんと言う愛称までついて見守っていたんですが、残念ながらダメでした(T_T) 保護して3日目、餌を食べないことが気がかりで、夕方に近所の公園に連れて行って飛行訓練及び餌の捕獲をしようと話していた矢先、お昼過ぎに様子を見に行くと動かなくなっていました。
前日はかなり元気で、主任のTシャツをガシガシよじ登ったり、激しく羽を広げて飛ぶ仕草を見せたりして、少し安心していたんですがね・・・。夜に主任が虫の集まる電気のところに連れて行くと、何匹かは自力で食べていたと聞いてたし。ヒトには知恵があるって言っても、野生の領域には踏み込めないんだなーと、力不足を実感しました。
庭の片隅に、主任がお墓を作っていました。 いったいどこからやってきたのかわからないから、生まれ故郷に帰してあげられないわ。うちの敷地で申し訳ない。安らかに眠ってください。 _______________________________________________________________ 以前、ムクドリのヒナを主任がひろってきたことがあった。獣医さんから生きたワーム(苦手な形の虫・・・ちっちゃい芋虫よ)がいいと聞き、ホームセンターで購入し、くちばしを無理矢理開いて押し込んでたわ。実は女将は鳥も苦手。その鳥に直接触り、口を開けることだって命がけなのに、ワームを口に入れてたのさ・・・。今考えるとすごいことしてたと思うなー。で、3日目になってやっと自分からワームを進んで食べるようになったと思ったら、突然動かなくなってしまいました。ほんの1時間の間に逝ってしまいました。 鳥嫌いなはずなのに、あの時は号泣したっけ。
野性にかえすって、大変なことなんだなー。獣医さんも奇跡に近いことだって言ってたしなー。 でも、命がある限りはなんとかしてあげたいって思うし、これからも見つけたら保護するんだろうな。そのまま放置することはできなそうだ。
補足ですが、ムクドリが食べ切れなかったワーム、そのまま忘れていたら、数日後小さい容器の中で「蛾」になっておりました。
ええ・・・、何匹も折り重なるようにバタバタとうごめいて・・・(T_T)
コウモリだよ (7月29日)
午後、主任(♂小6)とセブンに行こうと愛車に向かっていった。
タイヤ付近になんか黒っぽいものがある。
近寄ってよくみると、コウモリの赤ちゃんだった。
そーっと触ってみるとかすかに耳を動かした。主任がそっと手のひらに乗せたがあまり動かない。
さあ、それからが大変だった。
工作好きの主任はダンボールで家を作り始めた。
カッターを駆使し、簡易ハムスターハウスのようなものが出来上がった。
その騒動に、お向いの奥さんも「ナニナニ?」と出てきた。
「コウモリって洞窟みたいなじめっとしたところにいるから、少し湿り気があった方がいいんじゃない?」と助言してくれた。
主任はすかさず、たたんだキッチンペーパーを濡らしその上にコウモリを乗せた。
するとぺろぺろ舐めはじめた。
のどが渇いていたらしい。
主任は餌の事が気になったらしく、いったん家に入りネットで調べたようだ。毎日およそ500匹の蚊を食べるんですと!
生餌は無理だなー。
以前、赤ちゃんコウモリを保護してた友達がいたことを思い出し電話で聞いてみた。やはり餌は何をやっても受け入れず、夜行性だから夕方外に出したら飛んでいったという。
夕方まで、主任特製コウモリハウスで保護し、それから外に出してみようという事になった。
震えていたのでペットボトルで簡易湯たんぽを作り、それをタオルで包んでコウモリを乗せておいた。
夕方、やや薄暗くなってから二人で様子を見に行った。
なんだかさっきとは様子が違って、落ち着きなく動き回っている。すっかり衰弱しているものと思っていたが、昼は活動意欲がないのかもしれない。
ま、元気そうでよかった。
がさがさ動き回りながら、ダンボールの縁に足を引っ掛けると急に羽を広げた。
「うわーーーーっ!!」ふたりで拍手しちまった。
いそいそ歩き回る姿は、なんだか蜘蛛のようでお世辞にも褒められたもんじゃないが、羽を広げるとかっこいいのよ。
で、ダンボールの縁まで登っては飛ぶ(落ちる?)という行為を2〜3度くりかえしたが、上手に飛べないんだなー。
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早く仲間のところに返してあげたいが、餌を食べてないことが気がかりである。
今、うちのベランダにいるけど、明日は飛べるようになるのかなー。 |
ふんっ!だっ! (7月11日)
夜、洗い物をすませ、風呂に入ろうと洗面所のスイッチに手を伸ばした瞬間、ある悲劇が・・・・・・。 4●年間の人生で、57番目くらいの悲劇だ。
あのね、電気をつけようと思ったら、「ぐにゃっ」って、なんか踏んづけたの。 暗くてよく見えないから電気つけたらアナタっ! 糞よ糞っ!!! この先はお食事中の方、ならびにきれい好きの方はご遠慮くださいねーm(_
_)m
あのね、お風呂に入ろうとしてたから、当然、素足だ!
踏んづけた足をよく見ると、右足の3本の指の間から、はみ出てるしよーーー(T_T)
「くそーーっ!」って叫ぶのは我慢したけど、それが糞と判別した瞬間からモーレツに臭いんだ。 情けない思いでティッシュで拭き、床をきれいに掃除して、消臭スプレーかけまくって、やっと自分の風呂だ。
何度も洗ったさ・・・。 皮がむけそうなくらい洗ったさ・・・・・。 こんなことする奴は『わん:♂猫』しかいない。奴は、時々粗相をするのだ。何か気に入らないことでもあったらしい。 心当たりといえば、マックのポテトを分けてやらなかったくらいだが、最近『ふう:♀猫』と親密だから、焼きもちやいてたのかもしれないな。小さい子のように、注目されたくてワザと悪いことする猫なのだ。
前に、毛布の上にこんもりと『かりんとう』が・・・・ってこともあったな。 あの時は部屋中匂いが充満して大変だった。 まったくさぁ〜〜〜。 トイレでしてくれよなー。 しかし、風呂で体を清めながら、ネタになるなーと、薄ら笑いを浮かべる自分。いいのか?こんなんで・・・。
個人面談 (6月28日)
先日、主任の通う学習塾の個人面談に行ってきた。 担任の先生は穏やかな方だった。超エリート・バリバリガリ勉・ちょいとアキバ系の人だったらどーしようと思っていたのでよかったよかった。
最初の話題は先日のテスト結果。毎回同じことを言われるが、また今回も同じような内容だった。単純ミスが多すぎるという。へいへい!とおとなしく聞いていた。 次に夏休みの過ごし方についてだ。夏が勝負っ!らしい。これもへいへ〜い!バッチ来いよ〜!と聞いていた。 その流れで、学習時間の話になった。 塾のある日は1時間、ない日は2時間が最低ラインらしい。中には11時まで勉強しても、もっとやりたいという子もいるという。なんてこった。夜11時の主任といえば、爆睡間違いなし。地震が来ようが、ドライヤーの熱風を当てようが、ビニール袋で鼻と口を塞ごうがピクリとも動かないはずだ。むろん、勉強のことなど知ったこっちゃないだろう。
全員ではないにしても、先生の口ぶりだと大勢の子がきちんと勉強してるらしい。えらいなー。みんな勉強好きなんだなー。 そこで、主任に振ってみた。 「ねえ、11時まで勉強してる子いるらしいよ」 「おおっ!それはすげー!えらいなー!」と、棒読みで答えやがった(-_-;) ま、予想通りの反応だけどね。 そんなに勉強しなくちゃ入れない学校だったら、入ってからもずっと勉強しなくちゃならんじゃないか(-_-;) 楽しい学校生活が送れるのか心配してしまう。気持ちに余裕がないと困ると思うんだけどナー。
そんなこんなで、持ち時間のほとんどを「親も子も気合を入れなおすように!」と遠まわしに叱咤激励され続け、最後に「何かご質問は?」と聞かれたので 「受験日の2週間ほど前、ハンドの関東大会があるので、冬の講習を何日か休ませますので、そこんとこよろしく!」と言うと 先生、固まる・・・・・・・・・(-_-) しばらくして溶け始めると 「お母さん、普通はそういうことさせないんですけどねー」と。 ま、そうだろうな。 お受験まっしぐらなら、他の事はムダなんだろうな。 でもなー、この時期じゃないと経験できないことっていっぱいあるし、主任自身、あれもこれもやりたいと思ってるんだもん。結果はどうあれ、気が済むまでガンガンやらせてやりたいわ。
あ、信じられない話をひとつ! お受験前の体調を整えるためか、最後の追い込みか、学校を何日も休ませる家庭があるそうだ。あんびりーばぼーーー。 そういう子は塾から卒業証書をもらうがよろしい!
皆勤賞を狙う主任には無縁の話だけどね。
ゆううつ (6月18日)
主任(息子:小6)は進学塾に通っている。
しかし、デキがよくて超有名難関校を目指してるわけじゃないので親子で気楽なもんである。
一昨年、塾に申し込んできたと数人の友人に告げると
「・・・・?ねえ、わかってる?受験って子供よりお母さんが大変なのよ」
「女将にそういうお受験母が務まるわけないじゃない」とみんなに励まされた。いや、心配された。いや、小馬鹿にされた。
「んなもん、なんで親が大変なのよー。塾行って勉強するのは主任じゃん!」と、言い続けてきたが、どうやらお受験母は大変らしいのである。
よく、塾の先生から電話がくるが、他の家より回数が多い。なんだぁ?気に入られてるのか?(ふふふ・・・・)都合のいい勘違いであった。お受験するにふさわしくない親子が心配なだけであった(-_-;)
提出書類は出さないし(主任が忘れてる)懇談会は行かないし(テニス忙しいんだもん)今月も、個人面談があるというのに、その申し込み書類もゴールデンウイーク前に配られたというのに、親子でシカトしていたわ。で、先日電話があって、「いつにしましょうか?」と・・・・。強く希望してないと伝えると、全員実施だという。
ああーー、その面談が来週なのよ〜〜(T_T)
それも1時間もするんだって〜〜〜。
なんにも聞きたいことないのになー。デキの悪い主任がお世話になってますと感謝の気持ちを1時間も言い続けるわけにもいくまい。恐らく、親に対するお説教が延々と遠まわしに続くんだろうなぁ。マジ、行きたくねーっす!(T_T)
電話で「お母さんが勉強するように促して下さい」と言われるが、塾に行くと3時間も勉強してくるから、家に帰ってまで「勉強しろ」なんて言えないよ。それを1時間はやらせてくださいって。自慢じゃないが、1回だってやったためしがない!一緒にワンナイ見て大笑いしてるわ!
これまで何度も「やめれば?」と主任を説得したが、某校に行きたい気持ちは変わらないらしく、やめない。じゃ、少しは勉強すれば?と言った事もあるが、もともと親がそういうことに熱心じゃないから言うだけで満足してしまう。
時折、友人たちが心配して小馬鹿にして「お受験母してる?」とたずねるが、あたしの様子を見て「やっぱりねー。無理だって言ったでしょ」と賞賛する納得する。他の親たちは、自分の趣味も我慢し、外出も控え、子供の受験だけに全神経を注ぐらしいが、やっぱ無理だなー。そんな生活。
すまんねー、主任!
「受験がんばれよー」って応援するくらいしかできんわ!
ん?
待てよ・・・。
友人の話だと、主任と女将は双子のようだという。姿かたちが恐ろしく似ているらしい。特にテニス中などはどっちかわからんと言われる。
なんだ・・・そうか・・・・。
替え玉?(殴)
※関係者が読んでない事を祈る!
類は友を呼ぶ (6月7日)
気前のいい友人(Y)がいる。 数年前の誕生日には温泉一泊旅行に招待してくれた。 主任(息子:小6)の誕生日には毎年食事をご馳走してくれる。もちろん、母子揃ってである。今年の主任の誕生日はお互い時間が合わなくて「いつにしようか?」とズルズルと。で、遅くなったお詫びにと、昨日幕張近くのホテルに一泊ご招待でした(^-^)
夕方、Y宅のマンション前で待ち合わせをし出発。メンバーはY母子(息子:小3)と女将母子の4人である。高速も一般道も全然混んでない。快調すぎる出だしであった。泊まるホテルは「ららぽーと」という巨大ショッピングセンターに隣接しており、そこでまず主任のプレゼントを買い、食事をし、その後車でホテルへ移動してくつろごうという計画だった。ららぽーとの立体駐車場に車を止め、しばらく館内を歩いていると「あれっ?私、駐車券どこやったか知らない?」と。またかよ!である。カギ、携帯、財布などいつも住所不定である。その度にバッグの中をひっくり返して探しまくる。出てくる確率は半々で、大概はとんでもない場所で発見される。
そんなんだから、ひとりで大騒ぎしていても誰も気にしない。どーせ車に置き忘れたんだろうと思っていた。館内の予定を済ませ、ホテルに移動しようと車に向かっていると「ああ〜〜〜っ!」と。 「どうした?」と聞くと、なんと車のドアの下に駐車券が落ちていると言う。ま、こういうことは普通のことなので、誰一人文句も言わず車に乗り込んだ。車が動き出すと予約したホテルがわからないと言い出した。近くに2件のホテルがあって、どっちかはっきりしないと言うのだ。ふたりであっちだこっちだと言いながら、立体駐車場の中をぐるぐる走っていると、主任が「どっちでもいいけどさぁ、さっきからずっと5階をぐるぐる回ってるだけで下に降りてねーぞ!」と・・・。うっ・・・。
大人の女がふたりもいながら気がつかないとは情けない。 大笑いでごまかしていると「ったくよー!類は友を呼ぶんだなぁ」ですと。主任に言わせるとあたしの友人はこういう分類に分けられる人達ばかりだそうで、あたしはその中でも上位に食い込む実力者だと言う。もちろん第一位にランク付けされてるのはYで、圧倒的実力を持ってると言うのだ。
とりあえず、携帯でホテルを確認しなんとかたどり着いた。チェックインを済ませると、なんとそこに隣接しているスーパー銭湯が無料で利用できると言う。ラッキー!!部屋に入るとすぐにお風呂の準備をしエレベーターでアミューズメント風呂に。 するとだ!「あっ、入浴券部屋に忘れた〜」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ またかよっ!今度は全員でつっこんだ。 十数分後、照れ笑いを浮かべ小走りでやってきたYは 「私って普段はしっかりしてるのに、女将といる時に限ってこうなのよねぇ。普段はみんなに頼られてるんだから」と力説していた。 きっと、Yの思い過ごしだろうな。 少なくても、あたしは頼ることなどしないもんなー。 Yとの付き合いは20年近くになるが、会うたびに何かしてくれるからなー。
でも、「同類」と主任に認定されてる以上、あたしもいろんなところで同じようなことしてるんだろうなぁ。自覚症状はないけどね。
でも、とても充実した一泊旅行でした。年に2〜3回しか会えない友人だけど一生付き合っていくだろうし、老後はお互い補い合っていこうねと誓い合ったわ。ま、補い合ってもひとり分にもならないだろうけどね・・・。
毛虫対策本部長 (5月22日)
7年前、一生住むことになるだろうこの住宅地に越してきた。緑が多く清々しい土地だと思った。それもそのはず、「緑化協定」という決まりごとがあり、ブロック塀禁止なのだ。あそこもここも生垣である。当然我が家も生垣である。植木を決める際、「虫のつかない木にしてね」と植木屋さんに要求したのだが・・・。
皆さん!!今年も毛虫の季節がやってきました。 奴らはあたしの天敵!世界で怖いものを3個言え!と問われたら、「毛虫・青虫・芋虫」と即答できる。ということで、数日前から水性キンチョールを片手に朝夕の巡回及び撲滅活動を行っている。 道路にたたずみ、腰を深く落とし、「1匹も見逃すものか!」とオーラを発し、植木の隅々をチェックする。道路を行きかう人がじろじろ見るが、んなもん、気にしてなどいられない。奴らとの戦いは真剣勝負なのだ!
葉の裏に身を隠して葉っぱを食いまくってる姿を見つけると、まず、ぞっとする。それからおもむろに水性キンチョールをよく振り(よく振ってお使いくださいと書いてある)狙いを定めてシュー!!だ。秒殺である。よしっ!快調!でもね、毛虫との距離は30センチ以上が基本。よく箸でつまんでる人がいるけど、そんな至近距離で、それも間接的でも触るなんて絶対無理っ! 今年は毛虫が多く、ここ3日間でおよそ60匹は退治した。えっ?多すぎだって?家のだけじゃないの。お隣とお向いのも一緒にやってるんだもの。ここ数年の闘いぶりが認められて、「家のも見つけたらやってね」と、毛虫対策本部長に任命されたのだ。喜んでお請けした。この3軒の明るい未来は、あたしの右手人差し指にかかっているのだ。
昨日、お向いの毛虫をばったばったと退治していると、こいつらが反撃しない奴らでよかったとしみじみ感じた。蜂やコブラは敵とみなすと反撃するではないか。毛虫が反撃したら、本部長などやってられない。外に出るのもイヤである。一度、茶髪の高速移動毛虫に、サンダル履きの素足を横断されたことはあるが(大騒ぎして近所に迷惑を・・・)敵意はなかった。ん?敵意のない奴を抹殺してるって事か?某国の大統領と同じって事か?急に自分が悪魔のように思えてきた。いかんいかん!自分は本部長ではないか。明るい未来を託されているのだ。弱気になっちゃいかん。 でもぉ・・・・・・。恨まれてるんだろうなぁ。小さい頃、悪いことすると「バチがあたりますよ!」とおばあちゃんに言われたっけなぁ。 ん?もしや・・・・・・。 昨年、主任が毛虫にかぶれ、完治まで1ヶ月もかかった。
親の因果が子に報い・・・・・・。
フライパン (5月11日)
昨日、トイレットペーパーを買いに近所のホームセンターに出かけた。ティッシュやトイレットペーパーは入り口のレジ近くにあるため、ものの2分もあれば買い物が終了するのだが、なにかお買い得品はないかと店内をうろうろ・・・。 あったわ!!(にやり) 念願のフライパンがぁ〜〜〜!!!!! 新しいのを買おうと思いながら、もう半年は経過している。やっとこだわりのフライパンが買える・・・(半泣き) どういうこだわりか、聞いて驚くがいい!
@直径28cm 大食い一家のチャーハン及びオムライス及びパスタには必要不可欠。30cmあってもいい。
Aエンボス加工じゃない あの凸凹の溝が焦げつくと、洗うとき面倒だから、フッ素加工かそれに似たようなものがいい。
Bお値段、500円台以下 当たり前のことである。今のフライパンは378円だった。それでも2年近く働いてくれた。
以上3点の条件が揃わないと購入しないのだ。フライパンは、洗濯機やテレビのように壊れてまったく使えないということがない。多少肉がくっつきやすくなっても工夫次第で使うことができる。 ある時、餃子の半分がフライパンからはがれる事を拒否し、見るも無残な形状となっていた。(あるある〜って思ってる人多いでしょ)そろそろ見つけなくっちゃな・・・と思ってから半年、やっと巡りあえたのだ。
夕飯はとうぜん炒め物。新しいフライパンのお手並みを見せてもらわねばなるまい。「白菜と舞茸とベーコンの塩味炒め」と「豚肉とピーマンと玉ねぎ炒め焼肉風」の2種を作った。さすがだ。少量の油でもちっともくっつかない。煙をもうもうと立てて働いていた。なんていい奴なんだ・・・。いつもより格段にうまい炒め物だった。と思う。
さて、古くなったフライパン、シンク下の収納にしまおうと思った。いつか再び働くことがあるかもしれないしな。どんな時に使うのさ?と聞かれても困る。なんとなくなんだもの。で、シンク下をのぞき込むと・・・・。 古いフライパンが4つも入ってるんですけどぉ〜。 「いつか働く日」のために保存されていた歴代のフライパン達。フッ素加工などかけらも残っちゃいない。ここで何年も過ごしたのね。ほら、新しい仲間よ!! ちが〜〜〜〜うっ!!!!今回は思い切って捨てるのだ! 気が変わらないうちに全部庭に置いてきた。明日は不燃ごみの日。とうとうお別れである。
ただ、気ががりがひとつ・・・。 庭の隅っこに置いたから、このまま忘れられて・・・。
おおいにあり得るな。
「ケッ!」 (4月30日)
本日、作品展の搬出日であった。 自分の作品を受け取り、会場の外で梱包しようと作品を壁に立てかけ、ダンボールの箱を開けた時・・・・ん????? 額の上部に傷がついてるではないか。何か硬いものにゴンってぶつけた様な痕がある。約1cmほどの傷だ。迷わず会場に戻り、片づけ中の師匠に事情を話した。
「私じゃわからないわ。あの方にお話してみて」と。 すぐにその方のところへ行き、事情を話した。 「今、梱包しようと思ったら額に傷がついてたんですが、この場合保障していただけるんですか?」 すると・・・ 「ああ??アンタが持ってくる時につけたんじゃないの?」だと! おまけに隣に座ってた年配の女性は 「こんなところに出品するのに、そんないい額に入れてくるからよ。あたしなんて古い汚い額しか使わないわ。傷なんて当たり前じゃない」ですと!
いったい何?あたしは世間知らずの愚か者で、うそつきだって言うのかい?怒りのMAXは限度を越えていたが、ここで暴れたら、優しい師匠に迷惑がかかると思ってなんとか耐えていた。 さすがの老体二人組も怒りの目線に気付いたのか、このままでは暴れるかもしれないと恐怖を感じたのか、片付けをしている男性を呼び、事情を説明した。 すると 「傷ってこれだけ?」・・・。(もはや、ため息しか出てこない) そのうち3人は犯人探しをしはじめた。誰かのせいにしようとしている。協会には責任はないらしい。 らちがあかん・・・。 「もう結構です。協会では保障しないという事ですね。お手数取らせました。」と会場を後にした。
作品が全滅するような大地震に見舞われたとか、怪しい思想の持ち主が会場に押し入り、木刀で壊しまくったとか、そういう事情なら諦めもつく。でも、違うじゃん。会場で作品を扱っているのは全て協会員で美術愛好家のはずだ。作品本体を丁寧に扱うってのはもちろんだが、額だってその一部って認識はないのか?特に今回は特注で作ってもらった額だ。作品にあうようにあつらえたのだ。彼らはそういう思い入れって感じたことないのだろうか?
額が傷ついたことに加え、そういう認識の違いにショックを受けた。あたしが変わっているんだろうか?他所に出品したことがないから、他ではどのように扱われてるか知らないけど、展覧会ってこういうものなのか?だったら2度と出品しない。あ〜〜んなヒト達と同じ場所に立ちたくない。その道では名の知れた作家さんかもしれないけど「ケッ!」だっ!!
これからも作品はどんどん生み出すつもりだけど、いつまでもこういう思い入れを持ち続けようと思う。
なんだか後味悪いなぁ〜。
デザフェス (4月21日)
昨日、デザインフェスタというイベントに行ってきた。同行したのはBさん。彼女はネットの仲良しで、昨日は初めて会ったにもかかわらず「はじめまして〜」の挨拶の後は、古くからの友人のように会話がはずんだ。そういえば「〜ですか?」「〜します」なんて丁寧語すら発しなかったわ。 会って早々に昼飯を食べ、それもお互い腹減りだったのでわしわしがつがつ!しかも、しゃべりながらである。「うめーーー!それでな・・・」わしわし「へぇ〜〜、あたしなんて・・・」がつがつ。常に口が動いていたわ。消化にいいかもしれないな。
満腹状態で会場入り。 ブースの数が半端じゃない。各ブースは「ここを足ががりにビッグになってやるぜ!」「こういう創作活動してるのよ!見て見て!」ってアーティストの思いがあふれていて、感心したり爆笑したり、女将の体は五感総動員のフル稼働状態であった。しかし、あんなにも多種多様な表現方法があるものなのか。みんなすごいなぁ〜。
ネットの友人が出品していたのでふたりでご挨拶に行くとそこでも話がはずみ、日々のBBSの会話はココに繋がっていたんだなぁとちとしみじみ。ネットの向こうは無人ではなく有人なんだと思えたわ。ま、ネットの付き合い方にもよるんだろうけどね。
ところであたしとBの騒がしいコンビ、感性が似ているようで同じものについつい目が行く。で、大騒ぎする。「すげーーー」「きれーー」「こまかーーーーい」心の中に収めることなど出来ないので大音響で騒ぐ。すると、なぜか人が集まってくる。3箇所ほど人垣を作り、そこのブースの売り上げに貢献したようだ。「まるでさくらだなっ」・・・次回、出品をお考えの皆さん、一声お掛けください。お役に立てると思いますわ(笑)
約5時間後、Bさんとお別れのときが・・・。なんだかあっという間でしゃべり足りないぜ!って思いながら、Bさんは電車であたしはホームでちぎれるくらいに手を振りながら永久の別れを(バギッ!!)・・・。なんとも楽しい5時間でしたわ。Bさん、ありがと!
帰りの電車で、歩き疲れたためか猛烈な睡魔が・・・。寝過ごしても終点はたった1駅先だしぃ〜って妙な安心感も手伝って、ぐっすり寝てしまった。降りる駅の直前、ふと意識が戻ると、あれ?傘持ってないぞ!と、まわりを見渡す。・・・・・なんと、お隣の上品なご夫人が持ってくださってるではないか・・・。丁重にお礼を言って電車を降りた。もしや寝ている間に、何度も傘が倒れ、あるいはご夫人の足にぶつけ、不快な思いをさせてしまったんだろうか?誠に申し訳ないっっっ。それなのに、にこやかに傘を差し出してくださって・・・。どちらさまか存じませんがありがとうございました。
昨日、体中に刺激を受け、さぞや創作活動に身が入るだろうと思っていたのだが、どうも浮かんでくるのは「売れ筋キャラクター商品」ばかり・・・(T_T)・・・一流のアーティストは遠いなぁ。
カタカナ (4月14日)
先日友人Yとロード・オブ・ザ・リングを見てきた。前作もYと見た。そういえば、映画は常に一緒だな・・・。 で、ふたりの共通点。カタカナにめっぽう弱い(-_-;)。よく映画館を出た後って感想を言い合ったりするでしょ?でもね、洋画の後って、お互い主人公の名前すら出てこないの(-_-;)。地名や脇役なんてさっぱり!(自信満々)
前回のロード・オブ・・・・の後、駐車場に向かいながらの会話は「ほら、あの弓の人がさぁ・・・」「あの悪い方の魔法使いがさぁ」「主人公がさぁ」・・・・・二人の会話にカタカナは一切出てこない。挙句の果てに、登場人物の名前はいっそのこと和名にしてくれたらいいのにな。あ、できれば地名も。巣鴨銀座とか・・・。などと、無謀なことを言い出す始末。ま、主人公の名前が「平八郎」や「与作」じゃ盛り上がりにかけるだろうから、我慢することにしたわ。
で、先日の映画の最中、Yより賢くなろうと一生懸命名前を覚えながら鑑賞していた。でも、5文字以上は無理だった。メガネ忘れて字幕がよく見えなかったしな・・・(いいわけ)・・・。そして、映画館を出た直後、これみよがしに自慢した。 女将「あたしは4人の名前を覚えたぞ!参ったか!」 Y「うそっ!すごいじゃん。あたしは主人公の名前覚えただけだった」 あわれな二人である。五十歩百歩とも言う。いや、この場合、五十歩五十五歩くらいだな。
車での帰り道も映画の話題が尽きなかった。でもその内容は「良い方のじいさんがさぁ・・・」「悪い方のじいさんがさぁ・・・」「あの木がさぁ・・・」前回からちっとも進歩してないのである。挙句の果てに、なんで主人公は指輪を持ってるんだっけ?サブタイトルの2つの塔ってなんだぁ????? ふたりとも理解してなかった(T_T) わたしらふたりは、映画を見る資格がないのかもしれない。
結局、「楽して一生を終えたい」という共通の目標を持つふたりだから、映画がおもしろかったのでめでたしめでたしなのである。
※右目だけ乱視のひどい女将はなんとか映像及び字幕を見ようとずっと斜めに座っていたため、翌日首がコリッコリだった。
抗菌仕様 (3月28日)
主任(息子)は昨日の朝から体調が悪いと訴えていた。しかし、ゲームしてるしいつもと変わりがないので聞かぬふり・・・。
主任はとにかく丈夫である。 水疱瘡の時もおたふく風邪の時も、お医者さんを疑うほど元気な伝染病患者であった。数年前、女将家と友人多数でスキーに行き、集団食中毒にかかった時も主任だけは発症しなかった。同じもの食べてたはずなのに・・・(-_-;) 先日、インフルエンザにかかった時も元気だった。3度のご飯を要求し、朝から遊びまくりであった。「ああ〜、こんな生活さいこー!!」と豪語していた。ガッコは大好きだが、堂々としたズル休みはたまらないらしい。
新学期がはじまるとガッコから「個人調査票」なるものが配られ、生活上の留意点などを書けといわれる。毎年書くことは決まっている。「給食を食べない時だけご注意ください」・・・奴は多少熱があっても食欲だけは落ちないのだ。高熱でお医者さんに行った帰りに「母さん、ケンタッキー(フライドチキン)が食べたい!」と言うような奴だ。だから食欲がないなんて怪しすぎるのだ。
数年前の朝、食欲がなかったのに、どうしてもガッコに行くと言うのでセンセにお手紙を書いた。「体調が悪いのでご注意ください。悪化したらすぐに迎えに参ります」・・・・・しかし、元気に帰ってきた。センセからのお返事には「給食おかわりしてました」とあった。・・・・恥ずかしい・・・。
で、昨日の夕飯、渾身のパスタだったのに「いらない」と言う。サラダだけ少し口にして「ごちそうさま〜」だった。これは怪しいと思いすぐに熱を測れと言った。(実は家には体温計がなく、先日のインフルエンザ感染時に購入したのだ) なんと!38.9度。 インフルエンザの時よりずっと高いじゃん! とりあえず寝かせた。 そして今朝、もうケロッとしている。「母ちゃん、腹減ったぁ!!なんか食わせてくれ〜!!」そりゃそうだ・・・。アンタが1食抜くなんて大変なことだからな。のどが痛いと言うのでおかゆを作ったが、1杯食べてから「うまくねーよ。ねちゃねちゃして・・・・」と、昨日買ったカレーパンを食っていた(-_-;)・・・朝から濃いなぁ・・・。
幼稚園の3年間、小学校に入学してからの5年間、皆勤である。どこからみても丈夫そうな主任は、見た目以上に更に丈夫なのだ。本人はあと1年間休まずに皆勤賞を狙ってるが、40度の熱でもガッコに行きそうで心配でもある。ま、君の身体は抗菌使用だから目標は達成できると思うが、落ちてるものは食べないようにな!あ、それと、アリの踊り食いもな!
そういえば、あたしも最近風邪ひかない。風邪っぽい事はあっても寝込むことなどない。なんだぁ・・・。親子でバ○って事??
怒りロード (3月15日)
昨日、所用で実家へ。車で1時間強ほどである。
天気もいいし、目の調子もなかなか。BGMは『久保田利伸』、時折歌いながら快調なドライブであった。
ここで豆知識!!
女将は運転中、人格が変わります。『こち亀』のホンダ君ほどではないけど、やや凶悪・凶暴になるという自覚があります。
運転を始めて30分、イライラしていた。前方に亀より遅い亀車がいるのだ。白バイ多発地帯だから追い越しもできない。「ったくよー」小さな不満が蓄積されていった。しかし、大好きな『missing』が流れ始め、なんとか気持ちをしずめることができた。利根川沿いの大きな橋を通り過ぎ緩やかなカーブを抜けた時、前方の空き地にパトカー4台とわやわや動き回る警察官の姿が見えた。何?
前の3台の車が警察官に誘導されている。当然のように女将にも『こっちへこい』と合図が。何?
亀車のおかげでスピード違反もしてないし、お化粧もしてるし、着ぐるみも着てないし、少しお腹が減ってるくらいでやましいことなどこれっぽっちもない!
はは〜〜〜ん。あれか!交通安全キャンペーンってやつか。どもども、ご苦労様。で?パンフレットとヤクルトでも配ってるのか?ちょうどのど渇いてたし、喜んでいただきましょ!(勝手な思惑である)
1人の警察官が近寄ってきたので喜んで窓を開けると
『お急ぎのところすみません。免許証を拝見します。』
ああ〜〜〜ん?免許見せないとヤクルトもらえないのか?仕方ないなぁ。迅速に免許を提示する。すると
『ただいまシートベルトの取締り中でして・・・』
えっ????なんだって???脳内がふつふつしてきた。白いトレーナーを斜めに横切る、このビシっとした紐をシートベルトと言うんじゃないのかい?
『シートベルトはずっとしてますが。お見えになりませんか?』
女将は冷静な口調時ほど怖い。おそらく、鋭い眼光は奴の額を貫いて遠く宇宙に消えるほど威力があったに違いない。奴はうろたえ『少しお待ちください』といい、同僚に助けを求めに走った。3秒しか待たないからな!それ以上待たせたら暴れるからな!5秒で沈めてやるぜ!怒りのボルテージがMAXを超えそうである。
奴が帰ってきた。『すみません。車を間違えたらしいです。』
プチン・・・・・・。
静かにキレた。
『すんごい、不本意っ!!!!!』
思わず、口から出た言葉だ。
謝りながらMY愛車を誘導する警察官を無視して無言で立ち去った。ざけんなよっ!200mほど走った時、冷静な自分が語りかけてきた。ところでさ、捨て台詞に『不本意』ってなに?バカヤローとかふざけるんじゃないわよ!とかもっと簡単な言葉があったじゃない。なんでそんな小難しい言葉を使う?んな事言われてもとっさに出ちゃったんだから仕方ないじゃん。あ〜そっか、ヤクルトもらえなかった事が原因かもしれんな。すっごい後悔だわ。いちゃもんつけてヤクルトもらってくればよかった。
メモ (3月10日)
あたしは忘れっぽい。誰がなんと言おうと忘れっぽい。
すごく大事なこと、忘れちゃいけないこと以外、つまり、やらなきゃいけないんだけど、ま、あとでもいいか・・・ってな事は、最初から覚える気力がない。なぜだか知らないが、脳が激しく拒否するんだもん。
『お母さん、後でいいからアイロン掛けておいて』・・・後でいいからと言われてすぐやるはずもなく、当然忘れる。で、3日くらい言われ続けてやっとアイロンが出動するのだ。
大事なこと、忘れちゃいけないことは左手の甲に書いておく。もちろん油性マジックだ!書けば安心!一日に何度も見ることになるから、さすがの女将も忘れない。しか〜〜〜し!!先日、大事なことを書いたはずの文字がぁ〜〜〜。なんの影響かしらんがにじんで解読不能になったのだ。書くだけでセキュリティーは完璧!あなたの思いのままよ!と思い込んでいるから内容など覚えてるはずもなく、数日たった今でもわからぬままだ。どなたか約束をすっぽかしてたらごめんなさい。この場を借りておわびします。
そして今日もやっちまった・・・。
朝から『今日は4:30から歯医者!』と自分に言い聞かせていた。手の甲には書いてない。だって、予約したのは先週だからすでに消えちゃったし、今は歯医者よりすんごく大事なすべきこと『コピー26枚』って黒々と書いてあるから。『歯医者の予約くらいは簡単よ!』と油断もあったんだな。
それで3時過ぎ、『あれ?もしや2時って言われなかったっけ?』と不安がよぎった。これまで数度予約をすっぽかし美人センセから叱られてるので、すぐに予約券を見てみる。
・・・・やっぱり・・・2時って書いてあるじゃん・・・。
すぐに電話した。
『すみません。2時に予約してたんですが、いつもの時間と勘違いしてて忘れちゃいました。ごめんなさいっ!』
すると受付の方は、しばらくの沈黙の後
『あのね、女将さん。あなたの予約は明日の2時よ。明日、間違えないようにおいで下さいね』
なんてこった・・・。近くで主任が大笑いしてた。
こうなったら全身を使って全てのことを書いてやろうと思った。その辺で耳なし芳一のような怪しい人物を見かけたら、優しく声を掛けてください。あ、ラクガキはしないでね。大事なこと見えなくなっちゃうから。
バイキング魂 (3月2日)
世間一般にバイキングと言うと、好きなものを好きなだけ摂取する事が醍醐味なのであろう。しかし、うちは違う。いかに支払い料金を上回る量を摂取するか、いかに周囲のテーブルより多く摂取するか、そこに全てを賭けている。店によっては時間制限などを設け、闘いを挑んでくる強者もいるが、そんなもん、闘争心に火を点けるだけである。同時刻に入店し、制限時間より20分も早く店を出る親子連れなど見ると『負け犬め・・・』とつぶやく。あきらめずに最後まで闘ってこそバイキングの醍醐味じゃないか!
当然、連戦連勝である。ま、戦力外通告ぎりぎりの女将の体調によっては『不戦敗』という不名誉な事実もあるが(女将が食欲ないときは絶対行かない)闘う限りは勝ちに行くのだ!特に主任(小5)はお子様料金をはるかにしのぐスピードと摂取量で立派な戦士に成長した。その辺のへなちょこ大人など足元にも及ばないだろう。一度、実弟親子と一緒に闘った時などは『お前さぁ、子どもに飯くわせてんのか?貧しいのか?』と賞賛の嵐だ。それくらい、鬼気迫る闘いなのだ。
さて、昨夜の闘いの場は『軽井沢プリンスホテル』。毎年、この時期は闘うことになっている。昨年は楽勝だった。口ほどにもなかった。昨年より、酒関係も呑みほーだいになったため、水のように酒を呑む夫が大活躍した。主任はじわじわ肉を焼いて切り分けてくれるコーナーに入り浸り、とうとう担当のコック服男性が根を上げた。思い出せば、ホントに素晴らしい闘いだった。ところが・・・・・。今年の闘いはきつかった。
昨年より更にパワーアップしてるはずの主任のペースが上がらない。スキー後、夕飯まで爆睡していた女将の目を盗んでお菓子を食べたのが原因だ。なんてことだ!日頃から敵に背を向けるなと言ってるではないか。でもまあ、大人1人分くらいは楽々食べてたからよしとしよう。来年は朝から摂取するペース配分を叩き込まねばなるまい。
昨夜、いつものようにとりあえず全品を試食後、一番評判がよかったのはかき揚&冷たいそばであった。そばもつゆもかき揚もおいしかった。バイキングだから一口で食べられるほどの量である。味噌汁椀に入っていた。気がつくと『わんこそば』状態で椀が重ねられていった。椀のタワーである。新たな目標ができた。前人未到の高さまで積み上げよう!やったるでぇ!しかし、大きな落とし穴があった。そこは天下のプリンスであった。ホール係の兄さんが不正な闘いをしないかどうか(殴)常に目を光らせていたのだ。あろうことかうちのテーブルに近寄ってきた。『失礼いたします。空いたお皿をお下げいたします。』そう言うと、数十センチまで積み上げた椀タワーをさっさと運んでしまったのだ。がっくりうなだれる女将に『また食えばいいじゃん!』ポジティブな主任に救われた。さすが西武グループ、ホール係にまで刺客を雇うとは・・・。
結局、酒類はワイン約2本、生ビ3杯だから十分かな。苦しい闘いだったとはいえ勝利だな。ま、うちに勝つにはまだまだってことだわね。おーっほっほっほ!
日立の牛 (2月26日)
普段、話し言葉や文章で擬音を使うことが多い。いろいろな現象を伝えやすいからだ。でも多用しすぎると、某球団出身のN氏のように「ビューンと来た球をですねぇ、こうバンッっとフルにいきますとカンと音がしてですね、サーっとライナーになる訳で・・・」・・・よくわからん事態に陥ってしまう。
一口に擬音といっても表現の仕方は様々で、例えば犬。「ワンワン」と聞こえる国があれば「バウワウ」と聞こえる国もある。鶏などは「クックドゥードゥルドゥー」ですって。そんな風に聞こえたことなど一度もないわ(-_-;)。日本の動物も海外の動物もさほど変わらないはずなのに、♪なんでだろぉ〜〜♪
さて、生活用品を表現する時、どんな擬音を使います? 電子レンジは「チン」で、立派に市民権を得ていますなぁ。水道なら「ジャージャー」、リモコンなら「ピッ」、ピアノは「ポロロン」、車は「ブーブー」・・・。このへんは、平均的な使われ方と思います。「ええ?そんな風に聞こえないよー!変だよー!」っておっしゃる方は、少し人生を振り返る必要がありそうですな。
ここでやっと本題です。掃除機の音、どんな風に聞こえます?おそらく「ガーガー」「ゴーゴー」といったところか・・・。ところがね、うちの掃除機、全然違うの。コンセントを刺し込み、スイッチオン!するとね「モ〜〜モ〜〜〜」って言う。機械的じゃなくて、こもったような音が聞こえる。そう、まるで牛・・・。のどかな牧草風景が広がります。うちの電化製品のことだから、壊れかけてると思うでしょ?でもね、仕事はきっちり!余計なものまでガンガン吸いますのよっ。ただ、掃除してるのにのんびり感がつきまとうから、どーしても掃除しなくなっちゃうんだよね。ええっ?言い訳じゃないもん。・・・ん?もしやうちの掃除機、外国人かぁ?日立って書いてあるけど、ホントの呼び方は違うのかもしれん。広東省で生まれのんびり育ったに違いない。それなら牛のように鳴くのも納得だなっ!そっかぁー。そうだったのかぁ。明日から、使い終わったら「謝謝!」と言わなくちゃな。
ショートショート (2月16日)
★爆走!電子レンジ!
「ピーピーピー」ご飯が温まったようだ。(うちのレンジは高級品なので「チン!」とは言わない)(殴)。台所に行くが、変な音がする。レンジのお仕事中の音がするのだ。なんだよぉ〜。さっき「奥さん!仕事終わったぜ!」って言ったじゃん。扉を開ければ止まるよな!恐る恐るちょびっと開ける。止まらない。バタンッ!!急いで閉める。止まらない。なんだぁ?もしや開けっ放しにしたら、女将が調理されちまうのか?怖いよーーー。腹減り極限の子どもが待ってる。恐れてばかりはいられない。思い切ってコンセントを抜く・・・・・・。止まった。だぁーっはっはっは!!!!!これでいいのだ!あたしに止められないものはないのだっ。猪だろうがUFOだろうが止めてやるっ!かかってこいやぁーー!!
★熱血!オーブントースター!
餅を焼こうと思った。焼き網は先日の燃えないゴミで捨ててしまった。そうだ!オーブントースター(790円)があるじゃないか。さっそく予熱で温まった庫内に3個の餅を並べ扉を閉じた。途中、餅がびよーんって垂れるといけないから、箸を片手に見張っていた。腹減り極限状態の子が待っている。「早く仕事してくれよな!」その時である。ボッ!火を噴いた・・・。一瞬の出来事だか、確かにこいつは火を噴いた。なんてこった・・・・。急いで餅を取り出し、グリルで続きを焼いた。こんな子じゃなかったのに・・・。育て方をまちがったわ。
★オーブントースター!危機一髪!
数日後、フランスパンを食べようと思った。少し焼くとおいしいんだよね。カリッとして。でも、また火を噴いたら・・・・「お試しお試し!」そうである。餅はたまたま相性が悪かっただけかもしれない。本来、パンを焼くためにあるようなものだもんな。そしてパンを入れ、メモリを最大値から3分のところに戻そうとしたら、「ピンポーン!」ん?ダスキンの集金であった。
うかつにも立ち話をしてしまった。途中で気がつき、あわてて玄関のドアを開けると・・・。煙っている。臭い。台所は霞んでいる。メモリをゼロにする。「チン!」お返事など聞いてる暇はない。家中の窓を開け、換気扇をつけた。煙がとうとうと流れていく。火事にならなくてよかった・・・。あ、そうだ!大事なパンは??・・・・・竹炭もどきの黒い塊と化していた。それだけならいい。しばらく買う予定のないオーブントースターが・・・。いぶされて変色していた。雪のような白い肌だったのに。のぞき窓も真っ黒だ。中が見えやしない。ごめんよーー!あたしに甲斐性がないばっかりに。許しておくれよぉ〜。
おや、「おしゃべり好きの掃除機」のスペースがなくなっちゃったわ。それはまた、そのうち・・・・・。フィクションじゃないのよ!
わん物語 (2月12日)
夕飯の後、猫にご飯をあげようと缶詰をキコキコ開けていた。いつもなら腹減り極限状態で足元にまとわりつき、なき続けているのに、おかしい・・・。一匹しかいない・・・。そういえばお昼におやつをあげた時も来なかった。ま、お昼はぐっすり寝てることも多いから気にも留めなかったのだが、夕飯時に寝ているはずがない。
主任(息子・小5)と二人で家中探し回った。どこにもいない・・・。考えられるのは脱走・・・。今日は朝から雨模様だ。落ち着いていられなくなった。主任と二人で分担して近所を歩き回った。ご近所には申し訳ないが大声で名前を連呼させてもらった。 「わん!わ〜〜〜〜ん!」・・・猫の名前、「わん」と言います。雨と暗闇で声がかき消される気がした。飲み会の最中の夫も駆けつけ三人で探した。
何をしていいかわからず、主任に外を任せ、とりあえず交番に電話した。今のところ届けはないが、何かあったら連絡してもらえることになった。次にネットで、ペット探偵を検索した。帰ってくるなら借金しても頼もうと思った。サイトの中に「迷子猫の探し方」があった。家猫は、外の世界に慣れてないから近所にいることが多いと言う。ショックで一歩も動けないのだと言う。飼い主の声が聞こえても神経質になっていて返事ができないと言う。きっと近くにいると思うと少し安心したが、気温が低くなってきていた。
もう、うちの中にいることはできず、主任は探し始めた時からずっと泣いている。あたしもだ。お腹減ってるだろうな、怖くて仕方ないだろうな、寒いだろうな、13歳の猫には堪えるだろうな、事故にあってないか、悪い人間にいじめられてないか・・・いたたまれなかった・・・。とにかく名前を呼び続け外を歩く事しかできない。そのネットの情報によると、冬場は寒さのため日中に活動することが多いとあったがそろそろ11時、主任も疲れきってるようだし、明日の朝早く起きて捜すことにした。
でも、うちの中にいられない。みんなが寝てから、これで最後にしようと外に出て、少し声のトーンを落とし探し続けた。いない。門まで戻り、途方にくれて座り込んだ。ふと、路上駐車の車の横に白っぽいものが見えた。さっきからなんでも猫に見えてしまう。コンクリートじゃん・・・。でも、呼んでみた。???動いてるみたい。「わん、わん、おいで・・・?」・・・「ニャーーーン!!」・・・大泣きだ・・・。警戒しながらも走ってくる。「ニャンニャン」なき続けている。抱き上げるとこれでもかってくらい顔をすりつけてきた。普段あまりなかない猫がずっとないていた。日付が変わっていた。
すぐにご飯をあげた。若い頃のようにガツガツ食べていた。もう1匹の猫も心配だったのかご飯をあまり食べなかったので、一緒にガツガツ食べていた。寝ている家族に報告すると、寝ぼけながらも安心したようだ。今、わんは身体を伸ばしきってぬくぬく寝ている。寒かったんだろうな。疲れたんだろうな。あたしはいっぺんにいろんな感情が押し寄せたせいで眠れない。もし、帰ってこなくても眠れないだろうし、帰ってきても眠れないんだな。
※捜索中、不謹慎かもしれませんが、山中でお亡くなりになったご姉妹とご家族のことを想いました。悲しみはいかばかりかと胸が痛みました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
続・小さな不便 (2月10日)
今日、歯医者に行ってきた。
受付で銀の詰め物のことを問いただされ『飲んじゃいました』と報告すると、『そうなの・・・(ニヤリ)・・・』・・・なんだよーそのにやりは?そんなにマヌケなのかぁ?などとしょげながら、待合室のまんが『うしろの百太郎6』を読んでいた。5分後、『女将さぁん、中へどうぞ〜』と呼ばれる。返事をしながら、うしろの百太郎のことが気になり、よしっ!続きは次回だ!待ってろよ!と心で叫ぶ。
4番とかかれたリクライニングシートに座るとすぐ、助手のお姉さんがよだれかけのようなものをつけてくれた。先生(とってもきれいでさばさばした女性)がやってきて、『あら、しばらくね。どうしました?』と顔を覗き込まれる。(マスクをしていてもきれいな顔立ちはわかるので、男性はドキドキするだろうなぁ)事情を話すと、
先『飲んじゃったの?大丈夫よ。一週間もすれば出てくるから。入れ歯だって出てきたことあるし・・・』
女『入れ歯ぁ???飲んだの????』
先『そういう人もいるのよ』
へぇ〜〜〜〜。ちょっと、ほっとした。
先『じゃ、口の中見せてね。ちょっと右向いて。そう。はい、もう動かさないでね』
おとなしく、口全開でなすがままの女将である・・・。
先『ねえ、詰めたもの飲んじゃったことよりさ、すごくおっきい虫歯見つけちゃったんだけど・・・。痛くなかったの?』
女『でぇ・・・』<いいえ
先『これはね、神経抜かなきゃいけないくらいのレベルよ。痛くないの?』
女『べぇ・・・』<ええ・・・
先『どうする?今日抜いちゃう?麻酔するけど?でも、これからだと夕飯は無理ね。麻酔切れないわ。どうする?』
女『ぶへへうひふはばひ・・・』<次にしてください
先『わかった。じゃ、今日は型だけとって、次抜きましょうね』
女『ばひ』<はい
先『じゃ、かぶせたとこ、少しきれいに削りますよ。痛くてもがまんしてね。麻酔するほどじゃないから』
チュイ〜〜〜〜ン、ギュイ〜〜〜〜ン、ガガガガ・・・・・
歯科医師、おそるべしである。口を開けっ放しの患者と会話ができるなんて・・・。そこで、ふと思い出した・・・。子どもの頃、両手の人差し指で口を両側にひっぱり、『学級文庫』って言ってみろ!というやつ・・・。やったよね?
小さな不便 (2月7日)
今朝、全く食欲がなかった。いつものように掃除をしたり洗濯物を干したりBBSのレスを書いたりしていると、突然お腹が減ってきた。ジャーには豊富にご飯がある。おかずも残り物だが確実にある。しかし、午前10:00に食べるのはどうだろうか?お昼ごはんまで2時間しかない。昼ごはんを抜くと3時ごろにお腹が減って、ご飯を食べて、するとまた夕ご飯が・・・などと、どーでもいいことを考えているうち、ますます腹減り度数が増してきた。
結局食べた・・・。おかずはイカキムチとさっと焼いたロースハム。おいしかったなぁ。ご飯を食べる速度って、腹減り度と比例関係にあるんだな。空腹時ほど食べるのが早い。おそらく今朝もあっという間に平らげたに違いない。満腹感を感じつつ食器を台所に運び、コーヒーを入れ、遅い朝のアンニュイな光を浴びていた(殴)
ふと、約束を思い出し友達に電話をした。『おはよう!』あれ??なんか変・・・。舌に違和感がある。口の中に何かが起こっているに違いない。早々に電話を切り、舌で上あごや歯をなぞってみる。・・・・やっぱり・・・思ったとおりだ。奥歯に被せてあった銀色のアレが(名前知らない)なくなっているではないか?鏡で確認するがやっぱりない。ってことは・・・食っちまった・・・・・(-_-;)。ふつう『ガリッ!』って気がつくらしいが、そばをすするようにご飯を食べたので噛む回数も少なかったんだろうな。ったく、大人の女が台無しだわっ!
夕方まで落ち着く時間がなくてなかなか歯医者に連絡できなかった。やっと予約をとったが月曜の夕方と言われた。ま、痛いわけじゃないから我慢できるさ。さすが大人の女である。でもなぁ〜、銀のアレがないから歯がとがったまま突き出ていて、食べたり、しゃべったりすると歯の横の肉を思いっきりかじっちゃうんだなぁ。さっき、鏡で見たが、すでに肉の部分は赤くはれ上がっていた。夕飯時だけでもずいぶんかじったしな・・・。
月曜の夕方まで8回食事がある。一食につき15回かじるとして、120回は自分の身体を痛めつけるのか・・・。その他にも、ずっと無言で過ごせるはずもなく、誰かと話すたびに10回はかじるだろう。うわっ!土日はテニスもある。なんだよーーー。サーブ、スマッシュ、ボレー・・・。いったい何回かじるんだぁ??お蝶夫人ならラケット振るたんび真っ赤なバラが舞い散るが、だらん長夫人は鮮血が飛び散るかもしれない・・・・。大人の女は果てしなく遠い・・・。
絵を描くということ (2月4日)
つぶやきファンの皆様、今回は絵に関する話です。たまにはマジメな話にお付き合いください。
女将の服装・言葉遣い・行動などから、「粗野でいいかげん」というイメージを持つ人が多いと思う。実際そうだ(悲)。だから『絵を描いてる人』とわかるとみんなびっくりする。絵を描く女性のイメージからはかけ離れてるらしい。作品を知るとますます驚かれる。仕方ないなぁ。実態とのギャップは計り知れないし・・・。
とまあ、女将=絵描き人ということがわかると、半数の人は『何か描いてよ』と冗談交じりに言う。名前が売れたら価値が上がるでしょと・・・。(名前は売れなくてもいいけど、絵は売れるとありがたい・・・殴)どうやら、簡単に絵が描けると思われてるらしい。ささっと何か描いてちょうだいとストレートに要求する方もいる。確かに、絵を描かない人と比べたら、技術もあるし、かなり早く描くことはできる。でも、作品を産み出すって、そんな簡単ではないのだ。
例えば、5センチ四方の小さな紙にお花1つ描くにしても、花を描く位置や全体のバランス、なにも描かない余白にさえ気を配る。どんな作品でも自分の命を削って描いている気がする。現代に蘇る『鶴の恩返し』のおつう気取りだ。まだまだ未熟で勉強不足で、素人に毛の生えたような存在だけど、描く気持ちだけは純粋で、なおかつ崇高でありたいと思っているのだ。だから、ささっと描いて『はいどうぞ!』って差し上げられる作品は上手に描けません。そんなことしたら、これまで買ってくださった方にも作品にも失礼だと思うし、自分を嫌いになりそうだ。
これから何枚描くのかわからないけど、人に認められるより自分で納得する作品を創っていきたい。なんだか一端の絵描き人みたいなこと書いてすみません。でも素直な気持ちです。今、世の中で一番怖いのは『描けなくなること』だし、ほんとに描くことが好きなんだなぁ〜としみじみ思う今日この頃ザンス。
今、読み返して上記の表現に誤りを見つけました。『どんな作品でも命を削って・・・』という部分です。裏サイトの例のモノ達は作品というより『ラクガキ』。誤解のないように・・・m(_
_)m・・・あれはあれで、別の意味で命がけ・・・。
ミスマッチ (2月1日)
世の中にはミスマッチと呼ばれる食べ物が数多くある。『いちご大福』などはかなり有名で、ミスマッチ界の女王といったところか。
今までで印象深かったのは・・・。 ずいぶん昔、京都の清水寺の参道付近にあるMという喫茶店に入った。そこは『コーヒーぜんざい』がウリで、物珍しいのでたのんでみた。出てきた器には、ふっくら煮た小豆の上に、丸いバニラアイスがのっている。これだけだと、クリームぜんざいである。それとは別にアイスコーヒーが出てきた。そこに店主登場である。まずは、ぜんざい少しとアイスクリームを少しすくって食べろと言う。『甘いでしょ?』当たり前である。すると、そこにアイスコーヒーをドボドボかけろと言う。食べ方を知らないのでおとなしく従う。次に混ぜろと言う。ぐるぐる混ぜた。まるで従順な子羊である。『さあ、食べてみて!』ミスマッチ4人組は恐る恐るスプーンを運んだ。『ねえ、甘くないでしょ!』・・・・・当たり前である・・・。
店主は、コーヒーが甘さをさわやかに抑えてくれて最高の一品だと力説している。なんだかなぁ。クリームぜんざいとアイスコーヒーを頼んでそれぞれ別々に楽しんでもいいんじゃないかと思った。決してまずい味ではなかった。でも、別々の方がぁ・・・。
コーヒーぜんざいとは別に五色チーズケーキ(こんなネーミングだった)と言うものも頼んでいた。ミスマッチ隊で分け合って食べようと思っていたのだ。するとまた、店主登場である。何か言いたくて仕方のない方らしい。今度は五色それぞれの特徴と食べる順番まで延々としゃべり続けている。ミスマッチ隊のひとりがすでにキレかかっており、このままでは店主にコーヒーをかけてぐるぐる混ぜそうな勢いだったのでなんとかなだめ、おそらく手間暇かけて作ったであろう五色チーズケーキを飲み込むように完食し店を出た。喫茶M・・・まだあるんだろうか・・・?
女将が現在はまっているミスマッチものは、柿の種にチョコレートがコーティングされている『柿の種チョコ』だ。初めて見たときは驚いたが、食べてみると・・・。最初にチョコの甘さが広がり、噛んでいくほどにおせんべい系のしょっぱい味がじわじわと融合してくる。なんとも不思議で後引くうまさなのだ。ん?待てよ?!もしやこれは『コーヒーぜんざい』と同じ原理なのではないか?20年近くの時を超えて、あの店主の声が聞こえるような気がしてきた。『ね?甘くないでしょ!』
リニューアル (1月30日)
ここ数日、サイトのリニューアル作業に没頭し、いろんなことがおろそかになっていた。洗濯物たたんでないし、クリーニング取りにいってないし、夕飯てきとーだし、子どもの参観日忘れてたし(別の日と勘違い・・・)、猫のおやつ買ってないし・・・・・。キリがないや。
でも、ひと段落したから明日からきちんとできるか?って言うと、そうは問屋が卸さない。もともと苦手な主婦業だし、寒いし、テニスもやりたいし・・・・いやぁ〜〜、困った!困った!(殴)通信講座で『分身の術』受講しておけばよかったと後悔してますわ。
さて、今回のリニューアルですが、『アンタはこんだけ使っていいぞ!』っていう使用容量が飽和状態になり、『1回きちんと整理整頓しなくちゃな』と思い立って始めた次第でございます。当初はこんな大規模工事になるなんて思いもしなかった・・・・・。作業を始めてみるといろんなところをいじりたくなって、結局全ページを見直すこことになっちゃいました。画像も1枚ずつチェックしたし、すんごく大変だったけど満足感がありますなぁ。おかげで、使用容量も今までの半分になったし、これで、心置きなく更新できます。
ということで、本日のつぶやきはリニューアルのご挨拶でございます。皆様からのご要望やご意見をいただければ幸いでございます。掲示板かメールにてお寄せくださいませ。
新しくなった彩墨堂をこれからもよろしくお願いいたします。
2003.1.30 女将
反省!だらん生活
(1月4日)
あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願い致します
さて、初春をどのように過ごされましたか?各家庭の食糧事情はどうだったのか?
お年玉や新年関連グッズへの投資金額は?初詣に行ったのか否か?
よそのお宅が気になる方もおいででしょうが家はいつもと同じ…。っていうより、いつも以上にダランダランしてました。
元日などは全員パジャマのまんま…。郵便受けの新聞及び年賀状回収については『太鼓の達人』の低スコアー所持者が、しかたなーくパシリと化し、お昼ご飯も冷蔵庫にあるもので、ちゃっちゃとすませた次第です。
えっ?何を食べたかって?明太子と桃屋のごはんですよ!と、白菜のおしんこと韓国のり……。ひいき目に見ても元旦の食事ではないッス…
でもね、夜はね『すきやき〜!!』 牛肉1sの大盤振る舞いだったのさっ!ちなみに3人家族ですがよく食う家族です。米は一気に3合を消化します。ってことで、豪華な夕食の余韻だけで、本日(1/4)まで生き延びておりますの。おーっほっほっほ……
大晦日から正月3が日にかけてTVにはり付くのが恒例ですが、最近なんだかつまんない感じがします。大人になったってことなんでしょうか。ケーブルTVのガンダム映画は嬉しかったな。駅伝見たり、お笑いバラエティー見たり毎日ぐずぐずの生活もそろそろな……。元の生活に戻さんといかんな…。って言っても、普段からぐーたらなんで、変えようがない気もするが、ちょっとはガンバロ。
とまあ、珍しく謙虚に自分の愚かさを反省し今年1年、ちょっとは頑張るぞ!と、気合いの入れ方も謙虚に明日からの(今日からじゃないのかよっ!)生活を迎える覚悟の女将でした。
こんな奴ですが今年もよろしくお願い致します。 |
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飯名京美 日本画サイト 彩墨堂
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